「アケロウサウルス」の版間の差分
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[[File:Achelousaurus nasals.jpg|thumb| MOR 591と485の鼻骨]]
アケロウサウルスの頭骨のこぶは、生体では外皮に覆われていたかもしれないが、生きていた時の姿はわからない。2009年に、古生物学者の Tobin L. Hieronymusらは、現生の角をもつ動物の皮膚、角、頭部の特徴のそれぞれの相関を調べ、セントロサウルス亜科の頭骨についても同じ相関関係があるか調べた。彼らは、アケロウサウルスとパキリノサウルスの瘤のしわが、現代の[[ジャコウウシ]]( "Ovibos moschatus")の瘤と同様に角質化していた証拠であるとした。成熟したアケロウサウルスの鼻の瘤は上向きに傾斜しており、その上面は厚い[[表皮]]パッドの付着部があり、両サイドには角質の鞘と相関する構造が認められた。表皮の厚いパッドは、鼻の瘤の先端のV型のくぼみから発生していたのかもしれない。眼窩の上の瘤は、その上の隆起の向きによって示されるように、[[コロノサウルス]]のそれに似た湾曲した角芯のような横向きの角度で成長する表皮の厚いパッドを有していたはずである。眼窩上部の瘤が基底に溝を欠いていたことは、角質の鞘が瘤のしわの縁にとどまっていたことを示唆する。さらに、鼻の瘤の前にある
== 脚注 ==
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