「忠臣蔵」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
1,353行目:
同時期に[[丸谷才一]]の『忠臣蔵とは何か』で忠臣蔵を御霊信仰と結び付けた論考に端を発するいわゆる「忠臣蔵論争」が起り、諏訪春雄が『忠臣蔵の世界』、『聖と俗のドラマツルギー』で丸谷の説に反論するなどした<ref>[[#元禄(1999)|元禄(1999)]] p216-217</ref><ref name="miyazawab240">[[#宮澤(1999)|宮澤(1999)]] p240-244</ref>。
 
1992年には[[池宮彰一郎]]による『[[四十七人の刺客]]』が登場する。本作では吉良暗殺の「刺客」としての赤穂浪士を描き、たとえば吉良による浅野の苛めは赤穂浪士側のブラックプロパガンダとするなど情報戦としての側面も描かれた。1994年には同じく池宮彰一郎の『[[最後の忠臣蔵]]』が書かれ、討ち入り後の世界を舞台に寺坂吉右衛門や脱盟者などのその後を描いた。1999年には『新・忠臣蔵題材原作としたNHK大河ドラマ『[[元禄繚乱]]』が作ら放送された。
 
そして2013年にはハリウッドで忠臣蔵を換骨奪胎したファンタジー映画[[47RONIN]]が描かれている