「プリズム (バンド)」の版間の差分
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== 来歴 ==
1970年代の中盤に入る頃、プロ志向だったギタリスト、[[和田アキラ]]のブッキング(演奏場所や参加メンバーの選定、マネージメント等)によるライブ・セッションから始まる。その都度、メンバーが変遷していきながらも、和田と同じ都内のロック演奏のコミュニティに属していた[[久米大作]]と[[カシオペア (バンド)|カシオペア]]の活動と掛け持ちだった鈴木リカ
デビュー前のプリズムの音楽性は、当時の和田が趣向していたロック&ブルース・ギタリストの[[カルロス・サンタナ]]率いるラテン・ロック・バンドの[[サンタナ (バンド)|サンタナ]]、ジャズ・ピアニストの[[チック・コリア]]率いるエレクトリック・バンドの[[リターン・トゥ・フォーエヴァー]]、そのバンドのギタリストである[[アル・ディ・メオラ]]らのインスト音楽に影響を受けたもので、そこにセッション活動開始後の[[1975年]]、かねてから注目していたロック・ギタリスト、[[ジェフ・ベック]]の全曲インスト・アルバム『[[ブロウ・バイ・ブロウ|BLOW BY BLOW]]』が発表されるに至って決定的となった。
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