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'''交換手'''(こうかんしゅ)とは、[[電話網#手動
== 手動 ==▼
▲手動の時代には、発呼者の要求に従って「交換台」の交換手が通話路・課金制御を行っていた。所定の手続きにより、電話線の[[フォーンプラグ|ジャック]]を「ひも回線」と呼ばれるケーブルで接続する。6.3mm(1/4インチ)径の標準フォーンプラグとジャックがそのように呼ばれたのは、これのために作られたことに由来する。
; 単座席: 1人の交換手が取り扱う小規模のもの。▼
; 単式複座席: 回線を区分して収容した交換台を複数並べたもの。他の交換台に収容された回線との接続は複数の交換手が共同で取り扱うため効率が悪い。▼
; 複式複座席: 1つの回線を複数の交換台に複式で収容し、交換台間の共同操作の確率を低くしたもの。▼
通話[[トラフィック]]の増大により都市部の電話局で交換手の負担が過重となったことや、通話の秘密保持などの理由から、自動交換機の開発が進み、一交換局での加入者の少ない地域も人員合理化により、[[郵便局]]内の手動交換機から無人の自動交換機への転換が進んだ。<br />その一方、大企業等の[[内線電話]]の交換手は、電話局で自動交換機の設置が完了した後も長く残存することになった。▼
<!--100番通話がこれの名残であることについては確証取れないので留保-->
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Telephone-operators-Japan-1902.jpg|1902年頃の八重洲町電話交換局
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[[電話]]普及の初期には、発呼者の[[音]]声での要求に従って「交換台」の交換手が通話路・課金制御を行っていた。[[市外通話]]は、申し込みから接続まで時間がかかる、待時通話であった。
▲通話[[トラフィック]]の増大により都市部の電話局で交換手の負担が過重となったことや、通話の秘密保持などの理由から、自動交換機の開発が進み、一交換局での加入者の少ない地域も人員合理化により、[[郵便局]]内の手動交換機から無人の自動交換機への転換が進んだ
その一方、大企業等の[[内線電話]]の交換手は、電話局で自動交換機の設置が完了した後も長く残存することになった。
== 交換台の種類 ==
▲; 単座席: 1人の交換手が取り扱う小規模のもの。
▲; 単式複座席: 回線を区分して収容した交換台を複数並べたもの。他の交換台に収容された回線との接続は複数の交換手が共同で取り扱うため効率が悪い。
▲; 複式複座席: 1つの回線を複数の交換台に複式で収容し、交換台間の共同操作の確率を低くしたもの。
== 使用される電話機 ==
自動[[電話交換機]]に接続されていない場合、[[電話機]]としては、ダイヤルのない[[電話機#磁石式電話機|磁石式]]・[[電話機#共電式電話機|共電式]]が用いられていた。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|2}}
== 関連項目 ==
* [[職業訓練指導員 (電話交換科)]]
* [[コールセンター]]
* [[働く女性]]
== 外部リンク ==
*[https://www.ntt-east.co.jp/business/magazine/nw_system/01/ 電話を手動でつなげていたのを知っていますか!? NTT東日本]}}
*[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1087149 電話交換規則 : 附・電話交換加入者心得并ニ電話器使用心得 国立国会図書館 デジタルコレクション]}}
{{Tech-stub}}
{{デフォルトソート:こうかんしゆ}}
[[Category:電話交換機]]
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