[[作家]]となる前は[[大企業]]の[[秘書#セクレタリとしての秘書|秘書]]として働いていたが、[[レフ・トルストイ]]の書物に啓発され38歳から著作に専念し、最初の著書''From Poverty to Power''を出版後、[[デヴォン]]の町イルフラクームの小さな[[コテージ]]に、妻リリー・L.アレンと娘のノーラと共に会社を辞めて移り住んだ。9年間で19冊の本を書き、同時に[[雑誌]]''The Light of Reason''を発行した。
2冊目の著書で代表作である''[[w:As a Man Thinketh|As a Man Thinketh]]''(邦訳,『「[[原因]]」と「[[結果]]」の法則』)は[[自己啓発]]書の原点であり、[[デール・カーネギー]]、アール・ナイチンゲールなどに大きな影響を与えた。同書は約1世紀前の[[1902年]]に書かれた書物であるが現在も世界中で売れ続けている。[[聖書]]につぐ[[ロングセラー]]の一つと言われており<ref name='Thinketh'>『「原因」と「結果」の法則』</ref>、日本でも50万部を超えるベストセラーである。
アレンの著書は、個人の能力を向上するために心の中の「思いの力」を使うことを示している。生前の彼は有名にも金持ちにもならなかったが、彼の仕事は、[[ニューソート]]運動を含む世界中の人々に影響を与えた。1902年に出版された''As a Man Thinketh''は、アレンのもっとも有名な著書であり、今や、自己啓発書の古典と考えられている。この著書の基本的な仮定は「気高い思いは気高い人を作り、低俗な思いは惨めな人を作る」である。アレンの''As a Man Thinketh''は、もっとも広く知られた著書であるが''[[w:The Way of Peace|The Way of Peace]]''([[1907年]])の方が、彼の、ニューソートをより正確に反映している。
*[http://sunbooks.com/james.html Complete collection of all James and Lily L. Allen books]
*[http://www.jamesallenlibrary.com/ The most complete collection of James Allen's works for reading online, including editions of his magazine, The Light of Reason.]
*[http://james-allen.in1woord.nl The James Allen Free Library]
*[http://www.quotationcollection.com/author/James_Allen/quotes James Allen Quotes]