「四月は君の嘘」の版間の差分

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; 有馬 公生(ありま こうせい)
: [[声優|声]] - [[花江夏樹]] / 演 - [[山崎賢人|山﨑賢人]]<ref name=oricon150904/>、[[藤本哉汰]](幼少期)
: 本作の主人公。 市立墨谷中学校3年生(14歳)。誕生日は[[3月28日]]。 好物は、たまごサンドとモーモー印の牛乳。母が叶えられなかった「世界的な[[ピアニスト]]になる」夢を叶えるために、幼い頃から厳しい指導の下で練習に励み、「正確かつ厳格」と評された演奏により、数々のコンクールで優勝を果たした。その一方で「ヒューマンメトロノーム」「母親の操り人形」「機械仕かけ」「コンクールだけのピアニスト」「譜面の僕(しもべ)」「コンクール仕様」などと揶揄されていた。同年代の演奏家たちに与えた影響は大きく、公生に憧れピアノを始めた者が多くいる。11歳の時、コンサートで母親への最高のプレゼントとして感情を込めた演奏をするも、そのことが原因で母と喧嘩になってしまう。生前に母と交わした最後の言葉は、「お前なんか、死んじゃえばいいんだ」だった。その直後母が亡くなり、そのことがもとで演奏中に自分が弾くピアノの音が聞こえなくなるという症状を発症、ピアノから遠ざかるようになる。しかしながら、音楽の才能は健在で、新譜の譜面起こしなどのバイトをしている。
: 同年代の演奏家たちに与えた影響は大きく、クラシック界ではかなりの有名人。絵見にとってはピアノを始めたきっかけの人物であり、武士にとっては目標の人物である。
: 幼なじみの椿を通じて、ヴァイオリニストの宮園かをりと知り合う。初対面で[[盗撮|盗撮魔]]と勘違いされるなど<ref group="注">[[セッション]]をしていたかをりとその子供たちの姿を携帯のカメラで撮影したところ、その直後に風が吹いてしまい、スカートがめくれてしまったかをりにカメラを向けている状況になってしまったため。その時、かをりのレギンスと靴を手に持っていたために更に誤解されることとなった。</ref>第一印象は最悪だったが、コンクールでの彼女の独創的な演奏に心を奪われる。以後、かをりのことを何かと気にかけている。後に、かをりへの恋心を自覚する。渡と見舞いに訪れた際、かをりが発作のような状態を催しているところを目撃し、また自分から大切なものが消えるのではないかという恐怖心から再びピアノを弾くことを恐れ始め、紘子との練習も拒んでいた。そんな最悪の精神的コンディションの中、東日本コンクールに臨んだが「自分に音楽をくれた人たちのために弾く」ことで満場の喝采を浴びる。コンクールが終わった後、かをりの両親から渡された自分宛の手紙にて告白された。
: 高校は、県外にある奥津音大附属高校に進学希望。