「ミクロコスモス (バルトーク)」の版間の差分
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== 特徴 ==
初歩からのピアノ練習曲集であり、
両手を移動させず、左右が同じ動きをなぞる練習から始まる。旋律と伴奏、といった決まり切った形を取る曲は少なく、[[対位法]]的な技術が多く含まれる。また、歌を伴った曲が含まれている。
バルトークはピアノ教育にも感心が深く、子供用のピアノ曲集として他に「子どものために」などが、また、教則本として「バルトーク=レショフスキー・ピアノ・メソード」(シャーンドル・レショフスキーとの共著、1913)がある。これらがやや初期の作品で、民族音楽的な傾向が強いのに対して、ミクロコスモスは、無調的な曲など、より広く現代音楽的な様々な作品を含む。そのため、「ピアノを通しての現代音楽への入門書」との評がある。▼
▲バルトークはピアノ教育にも
==構成==
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