「黒脛巾組」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
cleanup
編集の要約なし
1行目:
{{出典の明記|date=2016年6月}}
'''黒脛巾組'''(くろはばきぐみ)とは、[[陸奥国|陸奥]]の[[戦国大名]]である[[伊達政宗]]が創設したと言われる[[忍者]]集団で、東北・関東においては[[北条氏政]]親子の[[風魔]]忍者と共に日本を代表する忍者集団の一つである。戦国時代や江戸初期の同時代史料では確認できない呼称であり、江戸中期以降の伊達家関係資料に突如登場することから、架空の可能性がある。
 
その一方で[[山岡荘八]]著・伊達政宗にも触れられているが、伊達家の本拠地が長く現在の山形県の[[置賜地方]](米沢市等)であった事から、目と鼻の先の[[出羽三山]]系の[[山伏|修験者]]と伊達家に密接な関係があった事は知られており<ref>政宗の誕生逸話に、「母義姫の夢に白髯の老僧が現れ、宿を胎内に借りたいと言って持っていた幣束を彼女に渡して消えた。すると程なく義姫は懐妊した。この白髪の老僧は東北の民や修験者達から尊敬されていた[[満海上人]]であり、誕生した梵天丸は満海上人の生まれ変わりである、と言われるようになった。」と言うのがある。