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:出典:[http://www.assembly.go.kr/assm/memact/congressman/memCond/memCond.do 「국회의원현황(国会議員現況)」](2017年5月13日閲覧)。
院内交渉団体(원내교섭단체)は日本の国会における[[院内会派]]に相当し、20名以上の国会議員を有する政党、又は他の交渉団体に属しない20人以上の国会議員で構成される(国会法第33条1項)。本会議における発言時間や発言人数、各常任委員会や特別委員会の委員などは院内交渉団体の人数比率を基準に決定されている<ref>奥村牧人「大韓民国の議会制度」、[[国立国会図書館]]発行『レファレンス』(平成21年8月号)99頁</ref>。直近の[[第20代総選挙 (大韓民国)|第20代総選挙]](2016年4月)において20議席以上を獲得した共に民主党、セヌリ党と国民の党の三党が第20代国会における院内交渉団体の資格を有していたが、朴槿恵大統領弾劾訴追が国会で可決された際に造反したセヌリ党の非主流派議員30名が2016年12月27日に離党と新党結成を表明、同日に院内交渉団体「改革保守新党」の登録を行った。これにより院内交渉団体は四つとなった<ref>{{cite news |title= 与党非主流派29人が離党と新党結成宣言 4党体制に=韓国|author= |newspaper= 聯合ニュース|date= 2016-12-27|url= http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/12/27/0200000000AJP20161227002200882.HTML|accessdate=2016-12-29}}</ref><ref>{{cite news |title= 与党離党議員が総会開催 新党の院内代表選出=韓国|author= |newspaper= 聯合ニュース|date= 2016-12-27|url= http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2016/12/27/0900000000AJP20161227004800882.HTML|accessdate=2016-12-29}}</ref>
 
=== 前科者議員問題 ===
* 韓国では[[第20代総選挙 (大韓民国)|2016年の国会議員総選挙]]の候補者の4割が[[詐欺]]、[[横領]]、[[飲酒運転]]、[[暴行]]、[[窃盗]]、殺人未遂など[[前科]]を持っている<ref>[http://biz-journal.jp/2016/02/post_13951.html]「ジャーナリズム ジャーナリズム 韓国、国会議員選挙の候補者の4割が前科あり!殺人未遂で実刑、詐欺、横領」</ref>。
* 韓国の[[毎日経済新聞]]の調査によると、調査時点で2016年の第20代総選挙への国会議員候補者647人の51.3%が過去5年の間に[[脱税|税金滞納]]、犯罪歴<ref>罰金100万ウォン(約10万円)以上の重さの犯罪行為による前科</ref>、[[大韓民国国軍#兵役逃れの問題|兵役未了者]]のいずれかに該当するのが332人に上っている。2016年の第20代総選挙立候補647人の候補者への細かい分析の結果によると下記のようになった。
** 税金滞納者は73人で候補者の約10人に1人で10%の割合を占めている。最も多額の候補では3億9720万ウォン(約3900万円)滞納したまま立候補している。
** 立候補登録期限最終日の立候補登録した者を含まずとも、前科者の候補者は253人で前回の[[第19代総選挙 (大韓民国)|2012年の国会議員総選挙]]候補者の'''186人'''の記録を上回った。2016年の候補者のうち前科4犯以上の候補は15人、前科10犯も1人。[[共に民主党]]候補には[ [学生運動]]による前科もあったが、詐欺、[[文書偽造の罪#公文書偽造等罪|公文書偽造]]、[[賄賂]]、[[脅迫]]による前科持ちが多数いた。
** 「兵役義務を果たしていない者」の割合は韓国の一般人の割合(10%)より高く、男性候補者583人に対して17%に上る102人だった。
** 韓国の2016年の選挙前の第19代国会の会期中で政治資金問題などで23人が国会議員として失職している<ref>[http://www.recordchina.co.jp/b131905-s0-c30.html ]「韓国の国会議員候補者の半数超に問題アリ、前科者も250人=韓国ネット「ため息しか出ない」「真面目に生きるとつらいだけの国」」</ref>。
* [[禁固刑]]以上の前科がある時のみが公開基準だったが、2012年の公職選挙法改正で罰金100万ウォン以上の前科記録が全て公開されるようになった。2016年03月末に中央選挙管理委員会が提供した第20代総選挙候補者情報の[[中央日報]]の分析結果が下記になる。
** 地方区・比例代表候補である1102人のうち38%の426人に罰金100万ウォン以上の前科がある。 全地方区候補944人のうち40.7%の384人に702件の前科が、比例代表候補158人のうち26.6%の42人に101件の前科があった。
*** 前科持ちの理由で最も多いのは飲酒運転で、候補者全体の11.3%で124 人との結果になった。内訳は[[セヌリ党]]が28人、共に民主党が26人、[[国民の党]]が26人、[[正義党]]が12人になっている。セヌリ党では[[鄭斗彦]]など現役議員7人が含まれ、比例代表当選の前[[青瓦台]]国政企画首席秘書官も2009年11月27日に飲酒運転で罰金200万ウォンの処分を受けて前科持ちになっている。 共に民主党でも李相ミンなどの現役議員3人、趙正湜議員は飲酒測定拒否により150万ウォンの罰金刑の前科がある。 国民の党の鄭ホ駿議員は飲酒運転と[[無免許運転]]の前科が、正義党の[[魯会燦]]元代表や共に民主党離党後に無所属出馬した姜東遠議員にも2件の飲酒運転の前科があった。セヌリ党を離党したチョ海珍議員や[[ソウル特別市]][[陽川区]]のセヌリ党と共に民主党、国民の党の主要3政党の候補には全員に飲酒運転の前科があった<ref>[http://japanese.joins.com/article/751/213751.html ]「韓国国会議員総選挙、候補者124人に飲酒運転の前科」</ref>。
 
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