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年があけて春になり、突然鎌倉から緊急召集の触れが出た。常世も古鎧に身をかため、痩せ馬に乗って駆けつけるが、鎌倉につくと、常世は北条時頼の御前に呼び出された。諸将の居並ぶ中、破れ鎧で平伏した常世に時頼は「あの雪の夜の旅僧は、実はこの自分である。言葉に偽りなく、馳せ参じてきたことをうれしく思う」と語りかけ、失った領地を返した上、あの晩の鉢の木にちなむ三箇所の領地([[加賀国]]'''梅'''田庄、[[越中国]]'''桜'''井庄、[[上野国]]'''松'''井田庄の領土)と、さらに[[小田原城]]を新たに恩賞として与える。常世は感謝して引きさがり、はればれと佐野荘へと帰っていった。
 
== 外部リンク ==
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[[Category:栃木県を舞台とした作品]]
[[Category:鎌倉市を舞台とした作品]]
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