「スツルム=リウヴィル型微分方程式」の版間の差分

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''w'' は重み関数と呼ばれる。定数λは未定である。
 
''y'' = 0 (for ∀''x'' )は任意のλに対して'''('''{{EquationNote|1}}''')'''の解であるが、これを[[自明]]な解という。自明でない解が存在するかどうかはλに依存する。
 
予め決められた[[境界条件]]のもとで、自明でない'''('''{{EquationNote|1}}''')'''の解 ''y'' が存在するようなλを見つけることを'''スツルム=リウヴィルの固有値問題'''と呼ぶ。このとき、λを[[固有値]]、''y'' を[[固有関数]]と呼ぶ。
 
==例==
 
微分方程式'''('''{{EquationNote|1}}''')'''の左辺の形式を'''Sturm–Liouville 形式''' とか '''自己随伴形式'''と呼ぶ。任意の形の2階の線形微分方程式
: <math>P(x)y''+Q(x)y'+R(x)y=0\,</math>
は以下のように、