「蜘蛛女のキス」の版間の差分

[[1976年]]に[[アルゼンチン]]で出版されてベストセラーとなり、[[1979年]]に[[アメリカ合衆国]]で英訳された。ほぼ全編がモリーナとヴァレンティンという二人の登場人物の対話形式で綴られており、途中で「報告」などとして挿入される文章を除いてはあるものの、いわゆる「地の文」がは存在しない。

[[1985年]]には[[レナード・シュレーダー]]の脚色と[[エクトール・バベンコ]]の監督により[[蜘蛛女のキス (映画)|映画化]]され、[[1990年代]]には[[ジョン・カンダー]]と[[フレッド・エッブ]]の作詞・作曲により[[ミュージカル]]化された。