「第二世界」の版間の差分

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別の定義では、第一世界は発展した[[市場経済]]国家を、第二世界は発展した[[計画経済]]国家を、第三世界はどちらの経済モデルを選んだにしろ発展途上の国と地域を指すとしたものもある。この定義も、[[ソ連崩壊]]と計画経済の終焉とともに使われなくなった。
 
また不正確な使い方ではあるが、中程度に発展した国([[新興工業経済地域]]・[[新興国]])を指して第二世界という使い方もある。これは第一世界を先進国、第三世界を発展途上国と単純にとらえた見方に由来する。この見方から、第二世界はその中間という解釈が生まれた。これを補強するように、かつて第三世界に属した発展途上国の中でも特に経済の貧しい[[後発開発途上国]]を、第三世界と区別する意味で「[[第四世界]]」と呼ぶ用法が登場している。
 
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