「専売制」の版間の差分

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[[高麗]]時代において[[忠宣王]]の治世中から権塩法が施行し、塩の専売を行った。高麗時代においては塩との交換できる物品は布に限定された。
 
塩の専売は[[李氏朝鮮]]においても継続され、州や郡ごとに塩場が置かれ、課塩法により塩との交換品目を布の他に米、雑穀が追加された。一方で民間が生産した塩に税をかける形で私塩も容認された。
 
[[1445年]]に私塩場を全廃し塩の生産を全て官営とする義塩法を施行するが批判が多く[[1446年]]に廃止した。以降は私塩を認めたものの官衙の徹底した管理に置かれた。このために基本的に官製塩が主流となった。