「エア・コンディショナー」の版間の差分

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== 家庭用 ==
[[画像:Air_conditioner_01.jpg|thumb|200px|right|蒸発器 (暖房時は凝縮器として働く)]]
ルーム・エア・コンとも呼ばれる家庭用エアコンには、形態として、圧縮機・凝縮器・蒸発器が一体となった'''窓型'''と、圧縮機・凝縮器が一体となった室外機と、蒸発器が内蔵された室内機とで構成される'''セパレート型'''([[東芝]]では「'''スプリット型'''」という)の2種類がある。セパレート型では、[[日本]]などの[[東アジア]]圏では壁掛け型が主流である。一方、[[欧]]では横長長方形の窓型がほとんどである。

さらに[[アメリカ合衆国]]では、一般家庭であっても[[ダクト]]を使用して各部屋に冷暖房を行う'''ダクト方式'''が普及してきたが、日本のエアコンに代表される'''ダクトレス'''方式も評価されつつある<ref>[http://www.toushin-1.jp/articles/-/3794 日本標準のダクトレス型エアコンが米国でも普及へ] 投信1(2017年7月29日)2017年8月2日閲覧</ref>。

能力によって、2.2kW、2.5kW、2.8kW、3.6kW、4.0kW、4.5kW、5.0kW、5.6kW、6.3kW、7.1kW などがある。使用する電圧も、単相100Vと、単相200Vと、動力の[[三相交流|三相]]200Vがある。通常、エアコン一台に子ブレーカー一個を用意する。なお、家庭用のエアコンは窓型、セパレート型とも、[[2001年]]より[[家電リサイクル法]]の対象となり、廃棄の際に適正な処理が義務付けられた。
 
動力の三相200Vエアコンは室外ユニットや室内ユニット共外観上一般の100/200V単相エアコンと同じであるが、省令による規制があるため受電方法が異なる。