「しおかぜ (放送)」の版間の差分

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聴取する為には、[[短波]]が受信できる[[受信機]](短波[[ラジオ]]や[[無線機]]など)が必要である。日本国内でも聴取は可能だが、短波特有の[[スキップ現象]]などにより、明瞭に受信することが難しい場合もある。なお、「[[日経ラジオ社|ラジオNIKKEI]]専用」ラジオでは、周波数がラジオNIKKEIに固定されている為、受信不能である。
 
[[民間人]]の短波受信が北朝鮮では厳重に規制されている、として効果を疑問視する声はあるが、北朝鮮が[[通信妨害|ジャミング]]を行っていること自体が放送の有効性を示している(規制が万全であれば、そもそもジャミングする必要は無い)こと、および2004年(平成16年)まで北朝鮮にいた[[チャールズ・ジェンキンス]]が「北朝鮮に居た時に[[ボイス・オブ・アメリカ|VOA]]をよく聴いていた」と証言していることから、短波放送の有効性が期待されている。また2008年2月には[[武蔵村山市|武蔵村山]]市議[[天目石要一郎]]が、[[平壌市]]において短波ラジオ受信機を持ち込み、受信を確認している<ref name="amameishi"/>。
 
開局以来、北朝鮮からのジャミング対策のため、[[電波の周波数による分類|周波数]]の変更が頻繁に行われている。また、2013年(平成25年)11月に入っても、北朝鮮からジャミングを受け続け、八俣送信所から至近距離の受信でも、[[混信]]でしおかぜの受信が抑圧され続けている。