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1980年代は「アクティブロールプレイングゲーム」と「アクションロールプレイングゲーム」の表記が混在していたが、次第に「アクティブ〜」の表記は使われなくなっていった。
1980年代前半、『[[ボコスカウォーズ]]』(1983年)や『[[ドルアーガの塔]]』(1984年)、『[[ハイドライド]]』(1984年)、『[[ドラゴンバスター]]』(1985年)が登場し、ARPGの分野成立の基となった。特に続いて[[日本ファルコム]]の『[[ドラゴンスレイヤーシリーズ]]』、特に第2作の『[[ザナドゥ (ゲーム)|ザナドゥ]]』(1985年)は記録的な売り上げとなったるなどARPGは大きな支持を得る。
そし当時のARPGは攻略対象を求めるアーケードやPCゲーマーの性質から難度の高さを競っていたが、1987年、「'''今、RPGは優しさの時代へ。'''」を[[キャッチコピー]]とした[[日本ファルコム]]の『[[イースI]]』が発表。当時のコンピュータRPG (RPG) が難しさを競っていた時代に出、誰でもクリアできること(クリアする楽しみ)を売りとしクリアできることを売りとしながらも「優しいけれども易しくはない」と評される絶妙なゲームバランスを提示した。ゲームの楽しみが難しさだけではないこと、またゲームバランスという概念の重要さを知らしめ、今に繋がるアクションRPGの礎支持を作り上げ拡大した。
同年には[[ハイドライド#ハイドライド3|ハイドライド3]]も発売され、アクションを売りにする一方、貧弱であった物語性の提示も重厚になっていった。
後編にあたる『[[イースII]]』では、前作を踏まえた「'''優しさから、感動へ。'''」をキャッチコピーとし、ストーリー重視型RPG(アクションRPG)の先駆けといわれる。
== 代表作品 ==
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