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毎年12月8日から11日にかけて「光の祭典」 (Fête des Lumières) が行われる。これは、[[ペスト]]がアルプス以北の欧州で1348年から1353年に流行した際、リヨンのひとびとがフルヴィエールの丘にある[[ノートルダム聖堂]]のマリア像に祈りを捧げたところ、流行が治まったことに由来するという。この日の夜はリヨン市内の家々の窓際(感謝の捧げ物としてのロウソクなので、本来はフルヴィエールの丘に面した窓のみ。現在はそれにこだわらない)はろうそくの灯りで彩られ、建物や道路はイルミネーションで飾られる(時間を決めて、各家庭と街の不急の照明を消灯する。ライトアップされた[[ノートルダム聖堂]]と、窓々のロウソクの明かりが幻想的である)。
 
[[2011年]]([[平成]]23年)の祭典には、この年の3月に日本で起きた[[東日本大震災]]からの復興を目指す日本より光の祭りを招くこととなり、[[富山県]][[南砺市]][[福野町]]の[[福野夜高祭]]の[[夜高行燈]]を招き、期間中3基の大・中行燈と2基の小行燈がリヨン市街地約3.5kmを「よいやさ、よいやさ」の威勢の良い声とともに夜高行燈を練り廻した
<ref>「福野夜高リヨンに輝く 光の祭典スタート」北日本新聞 2011年12月10日1面</ref><ref>「行燈晴れ姿天に届け」北日本新聞 2011年12月10日32面</ref><ref>「福野夜高観衆と一体 リヨン光の祭典閉幕」北日本新聞 2011年12月13日1面</ref>。