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{{出典の明記|date=2011-12}}
「'''ピンクの象が見える'''」({{lang-en|"Seeing pink elephants"}})は、[[アルコール飲料]]による酩酊や[[麻薬]]などによって起きる[[幻覚]]症状の[[婉曲法|婉曲表現]]である。本来は[[英語]]における表現であり、記録に残された最初の使用例は[[ジャック・ロンドン]]の自伝的作品『[[ジョン・バーリーコーン]]』(1913年)中の記述である。
 
ここから転じて[[デリリウム・トレメンス]]など、ピンクの象をキャラクターとして使用している酒などもある。また、[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]のアニメ映画『[[ダンボ]]』(1941年)でも酔っ払ったダンボがピンクの象の幻覚を見るシーンがある。
「'''ピンクの象が見える'''」("Seeing pink elephants")とは、[[アルコール飲料]]による酩酊や[[麻薬]]などによって起きる[[幻覚]]症状の[[婉曲法|婉曲表現]]である。
本来は[[英語]]における表現であり、記録に残された最初の使用例は[[ジャック・ロンドン]]の自伝的作品『[[ジョン・バーリーコーン]]』(1913年)中の記述である。
 
ここから転じて[[デリリウム・トレメンス]]など、ピンクの象をキャラクターとして使用している酒等もある。また、ディズニーアニメの『[[ダンボ]]』(1941年)でも酔っ払ったダンボがピンクの象の幻覚を見るシーンがある。
{{seealso|en:Pink Elephants on Parade}}
 
;== 見えざるピンクのユニコーン ==
{{main|見えざるピンクのユニコーン}}
見えざるピンクのユニコーン(みえざるピンクのユニコーン、英: Invisible Pink Unicorn、インヴィジブル・ピンク・ユニコーン、略称:IPU)は、[[有神論]]を風刺したパロディカルトにおける女神であり、「見えないのにピンク色」という逆説的なユニコーンの形をとっている。 その特徴は有神論の神性に関するいくつかの矛盾を皮肉っている点にあり、[[無神論]]者や他の宗教懐疑論者が使用する[[修辞]]的な例証として作られた。
 
== その他 ==
大分県信用保証協会[http://www.oita-cgc.or.jp/ 大分県信用保証協会]が「突然変異でできる白い象、ピンクの象は幸せを運ぶ象として珍重がられたという言い伝えがある」としてマスコットにしていたことがある。なお[[白象 (動物)|白い象]]は実在するが、ピンクの象は実在しない。
 
{{DEFAULTSORT:ひんくのそうかみえる}}