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→‎『摩訶止観』において: 常行三昧の説明に追記
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== 俗用 ==
* 他の名詞に付いて「ざんまい」と濁音化し、一心不乱に事をするさま(例:読書三昧)や、むやみやたらにしたがるさま(例:贅沢三昧)を表す<ref name="広辞苑1010">{{Cite book |和書 |author=新村出(編) |authorlink= |coauthors= |others= |date=1986-10 |title=広辞苑 |edition=第三版 |publisher=岩波書店 |volume= |page=1010 |isbn=}}</ref>。
{{出典の明記|date=2017年5月27日 (土) 05:13 (UTC)|section=1}}
* [[平安時代]]以来、[[火葬場]]のことを三昧(さんまい)といった<ref name="コトバンク火葬場">{{Cite web|url=https://kotobank.jp/word/%E7%81%AB%E8%91%AC%E5%A0%B4-463108|title=火葬場(カソウバ)とは - コトバンク|publisher=朝日新聞社|accessdate=2017-08-09}}</ref>。三昧場(さんまいば)は、[[墓|墓地]]、火葬場、死者の冥福を祈るために墓地の近くに設けた堂を指す<ref name="コトバンク三昧場">{{Cite web|url=https://kotobank.jp/word/%E4%B8%89%E6%98%A7%E5%A0%B4-514887|title=三昧場(サンマイバ)とは - コトバンク|publisher=朝日新聞社|accessdate=2017-08-09}}</ref><ref name="広辞苑1010" />。
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2017年1月}}
* 日常表現では上述の仏教用語を拡大解釈して、まるあそびや、あることばかり続いている、~に漬かりっぱなし。読書三昧、勉強三昧、ぜいたく三昧、[[今日は一日○○三昧]]など。この場合、[[連濁]]して「~ざんまい」と発音される。[[玉木正之]]は[[川上哲治]]が好んで[[野球]]三昧と揮毫していたことを紹介し「この言葉は言い換え語の『野球漬け』などよりよほど深い、日が暮れるまで野球に明け暮れた少年時代に通じる境地」と述べている。
* [[火葬場]]のことを三昧ということがある。主に[[北陸]]地方。愛知県尾張地方に葬祭儀礼、仮埋葬、火葬を行う場所を三昧と呼ぶ例あり。兵庫県赤穂市坂越黒崎には、坂越の港で水難や病気などで亡くなった他国船乗りを葬った専用墓地、黒崎墓所がある。地域では「他所三昧(よそざんまい)」と呼ばれ、江戸期の、生国と俗名を記した他国の船乗りの墓石が30基ほど残っている。現在も地域住民によって清掃などが行われ、大切に守られている。また、火葬場のことも三昧とよぶ。
 
==脚注==