「西遊妖猿伝」の版間の差分

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[[双葉社]]の[[漫画雑誌]]『[[月刊スーパーアクション]]』([[1983年]]6月号から[[1987年]]9月号)、『コミックアクションキャラクター』([[1988年]][[5月27日]]号から[[1989年]][[4月28日]]号、[[1990年]]増刊[[4月30日]]号諸星大二郎大特集)、[[潮出版社]]の漫画雑誌『[[コミックトム]]』([[1992年]]3月号から[[1997年]]8月号)に連載された後、11年の中断を挟んで[[講談社]]の漫画雑誌『[[モーニング (漫画雑誌)|モーニング]]』に、[[2008年]]47号から[[2012年]]31号までの不定期連載を経て、同社『[[月刊モーニングtwo]]』にて2013年9月号から連載されている。
 
講釈師による[[講談]]という体裁を採り、[[隋]]末から[[唐]]初の時代、「'''[[斉天大聖]]'''」の称号を持つ少年・'''[[孫悟空]]'''が[[仏教]]の原典を求める僧・'''[[玄奘]]'''や'''不良僧・[[猪八戒|八戒]]'''らと共に[[天竺]]取経の旅をするという『[[西遊記]]』をモチーフとした内容だが、あくまで史実とフィクションを織り交ぜた別の物語である。第1部'''大唐篇'''・第2部'''西域篇'''・第3部'''天竺篇'''の3部構成となる予定<ref>従来「4部構成」と言われていたが、『[[ユリイカ (雑誌)|ユリイカ]]』([[青土社]])[[2009年]]3月号の諸星へのインタビューによれば本来の構想は3部構成で、掲載誌の移動の都合で第1部が前半の「大唐篇」と後半の「'''河西回廊篇'''」に分割されてしまったものであり、講談社からの再刊を機に本来の呼称に戻すとのこと。</ref>だが、西域篇を前に長期に渡って連載が中、再開が待たれていた。
 
[[2000年]]、第4回[[手塚治虫文化賞]]マンガ大賞受賞。