「ニューメディア (ケーブルテレビ局)」の版間の差分
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== 概要 ==
[[1986年]]6月、山形県や米沢市のほか、[[置賜地方]]の[[自治体]]や民間企業も出資する[[第三セクター]]方式で設立される<ref name=nikkei />。当初は米沢市のみをサービスエリアにしていたが、順次、[[南陽市]]、[[川西町 (山形県)|川西町]]、[[高畠町]]にも対象エリアを広げた。
NCVの略称は「ニコニコケーブルテレビジョン」('''N'''ikoniko '''C'''able tele'''V'''ision)と「ニューセンチュリービジョン」('''N'''ew '''C'''entury '''V'''ision)の二つの意味を持つ。本社(米沢地区)では主に前者が、函館センター・新潟センターでは主に後者が用いられる。▼
[[2000年]]10月1日、加入者の伸び悩みから経営難に陥っていた函館ケーブルテレビ放送から[[営業譲渡]]され<ref name=nikkei>「函館ケーブルテレビ 山形の3セクに10月 営業譲渡」『日本経済新聞』2000年6月29日</ref>、翌年4月、NCVは函館センターを開局した。
2017年7月から福島センターにおいてケーブルテレビ事業を開始し、[[福島市]]においても本格的なサービスの提供を始めた<ref>{{cite news |title=米沢のニューメディア、福島市で事業開始 通信やCATVで「交流、連携に貢献」|author= |agency=|publisher=山形新聞 |date=2017-7-6 |url=http://www.yamagata-np.jp/news/201707/06/kj_2017070600126.php?keyword=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2|accessdate=2017-7-30}}</ref>。▼
[[2008年]]9月に[[メディアッティ・コミュニケーションズ]]から[[ケーブルネット新潟]]の経営権を取得。翌年1月に同社を合併した。
▲[[2017年]]7月から福島センターにおいてケーブルテレビ事業を開始し、[[福島市]]においても本格的なサービスの提供を始めた<ref>{{cite news |title=米沢のニューメディア、福島市で事業開始 通信やCATVで「交流、連携に貢献」|author= |agency=|publisher=山形新聞 |date=2017-7-6 |url=http://www.yamagata-np.jp/news/201707/06/kj_2017070600126.php?keyword=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2|accessdate=2017-7-30}}</ref>。
▲NCVの略称は「ニコニコケーブルテレビジョン」('''N'''ikoniko '''C'''able tele'''V'''ision)と「ニューセンチュリービジョン」('''N'''ew '''C'''entury '''V'''ision)の二つの意味を持つ。本社(米沢地区)では主に前者が、函館センター・新潟センターでは主に後者が用いられる。
== 沿革 ==
* [[1986年]]6月5日 - 『'''株式会社ニューメディア米沢'''』設立。
* [[1987年]]4月 - 開局。
* [[1996年]]7月 - [[郵政大臣]]より第1種電気通信事業許可。
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* [[1998年]]4月 - インターネットを含むデジタルデータ伝送事業開始。
* [[2000年]]
** - 「函館ケーブルテレビ放送株式会社」を譲受。▼
**7月 - 「(株)ニューメディア米沢」から『'''株式会社ニューメディア'''』に社名改称。
▲** 10月1日 - 「函館ケーブルテレビ放送株式会社」を譲受。
* [[2001年]]4月 - 「函館センター」開局。
* [[2008年]]9月 - 「株式会社[[メディアッティ・コミュニケーションズ]]」から「株式会社[[ケーブルネット新潟]]」の経営権を取得。
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なお、函館センターと新潟センターではインターネットのみの契約が可能だが、本社(米沢地区)でインターネットを利用する場合はテレビとのセット契約が必要となる。
2012年12月より本社(米沢地区)でNCVヒカリギガがスタートした。2012年11月11日より先行受付開始。速度は国内最速の1Gbps。最初は松ヶ崎、林泉寺のみだが、エリアは順次拡大
=== 本社(米沢地区) ===
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== NCVフォン ==
ソフトバンクテレコム株式会社と共にニューメディア米沢センターが
== 区域外再放送について(米沢地区) ==▼
* 米沢地区における区域外再放送は、[[1989年]](平成元年)4月の開局時から行われている。受信点は[[天元台高原]]に設置されている。当時は山形県内に[[Japan News Network|TBS系列]]局は開局しておらず、[[山形放送]]([[Nippon News Network|日本テレビ系列]]と[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]の[[クロスネット局|クロスネット]])と[[山形テレビ]]([[フジニュースネットワーク|フジテレビ系列]])も他系列がかなり混在した番組編成だったため、民放テレビ主要4系列が揃っている在仙民放テレビ局と県外の民放FM局が視聴できた。▼
* [[2006年]](平成18年)、県外波の受信鉄塔近傍に[[地上デジタル放送]]米沢中継局の送信鉄塔が建設された。また、[[UHF]]帯32chで[[東日本放送]](仙台本局・アナログ)と山形放送(米沢中継局・デジタル)、34chで[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]](仙台本局・アナログ)と山形テレビ(米沢中継局・デジタル)のチャネルが重複した。その[[混信]]対策として、同年11月1日午前3時35分頃に(各局の放送終了を見計らって)開局時から続いていた在仙民放テレビ4局の区域外再放送が中止された。在仙民放テレビ4局は[[VHF]]帯のためデジタル中継局の影響を受けない、[[東北放送]]・[[仙台放送]]を含めて再送信再開の予定がない。地上デジタル放送の場合、[[日本民間放送連盟|民放連]]の方針どおりに実行された場合は在仙テレビ局の再送信は認められない。▼
* FM放送も[[2007年]](平成19年)3月31日をもって、[[エフエム岩手|FM岩手]]と[[エフエムラジオ新潟|FM新潟]]の区域外再放送を中止した。▼
== その他の情報 ==▼
* 米沢地区では、普及率が高いため毎月1日に新聞折込で1ヶ月の番組表が配布されている。アパートなどで集団契約をしている場合は家主が直接配布することもある。新聞折込での番組表配布は全国的にも数少ない形態である。なお、新聞購読をしていない世帯が番組表を希望する場合は、郵送などによる対応も行っている。▼
* 米沢地区のコミュニティチャンネルは2007年(平成19年)9月より地上デジタル規格でのデジタルテレビ放送を始めた。([[リモコンキーID]]は9)常時、標準画質で2chを使用しており、独自データ放送は行っていない。EPG(電子番組表)にはコミュニティチャンネルの分までちゃんと掲載されている。▼
* 米沢地区・函館センターにおいて、[[2008年]](平成20年)6月[[WiMAX]]仮免許取得。▼
* 函館センターにおける「デジアナ変換」は、[[2015年]](平成27年)[[4月30日]]<ref>[http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2015/0113.html 北海道内ケーブルテレビのデジアナ変換サービス終了予定日 - アナログテレビ受信機のデジタル対応をお急ぎ下さい -] - 総務省北海道総合通信局(2015年1月13日リリース・2015年1月16日閲覧)</ref>を以って終了となる。米沢センターでの「デジアナ変換」は、2015年(平成27年)[[3月31日]]正午で終了。▼
== コミュニティFM ==
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}}
[[2012年]](平成24年)[[12月24日]]開局。山形県4局目のコミュニティ放送局で、[[置賜地方]]では初となる。
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** [[西尾張シーエーティーヴィ]](FMななみ・[[愛知県]][[津島市]])
** [[BAN-BANテレビ|BAN-BANネットワークス]](BAN-BANラジオ・[[兵庫県]][[加古川市]])
▲== 区域外再放送について(米沢地区) ==
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▲== その他の情報 ==
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== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
* [[ケーブルテレビ局の一覧]]
* [[電気通信事業者協会]]
* [[東京デジタルネットワーク]]
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