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==分類==
;属
ヘナタリ類は2021世紀初頭まではフトヘナタリ属 ''Cerithidea'' {{auy|Swainson|1840}}内のヘナタリ亜属 ''Cerithidea (Cerithideopsilla) ''として扱われて来た。しかしその後の[[分子系統解析]]により、亜属から独立のヘナタリ属 ''Cerithideopsilla'' {{auy|Thiele|1929}}に昇格されるとともに、他のヘナタリ類と外見や分布域がやや異なることから別属として扱われていた[[セイヨウヘナタリ]] {{snamei||Pirenella conica}} (地中海東部からインド洋西部に分布)も同属に分類すべきことが判明した<ref name=Reid,2008/>。更にこのセイヨウヘナタリをタイプとする属名 {{snamei||Pirenella}} {{auy|J.E. Gray|1847}}の記載年が、1929年記載されたヘナタリ属 ''Cerithideopsilla'' よりもいため、[[国際動物命名規約]]の学名の先取権のルール(早い者勝ち)に従ってヘナタリ類の属名は全て ''Pirenella'' に改められることになった<ref name=Reid,2016/>。
 
;種
*{{snamei||Pirenella cingulata}} ({{auy|Gmelin|1791}})
:37.0mmほど。ベトナム・ボルネオ島以西の東南アジア、インド全域。タイプ産地は(インド[[タミル・ナードゥ州]]の Tranquebar=[[ターランガンバディ]])。ヘナタリを含め外見が酷似した複数種が本種と混同されてきた。
[[File:Cerithideopsilla conica conica 01.jpg|thumb|200px|セイヨウヘナタリ<br />''Pirenella conica''<br />(''Pirenella'' 属のタイプ種)]]
*{{snamei||Pirenella conica}} (Blainville, 1829) '''[[セイヨウヘナタリ]]'''
:32.0mmほど。{{snamei||Pirenella}} 属のタイプ種。 やや細く殻口はほとんど広がらない。[[地中海]]東部、[[紅海]]、アフリカ東岸、[[アラビア湾]]から[[スリランカ]]まで。タイプ産地はイタリア[[シチリア島]]の[[マルサーラ]]。
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