「土踏まず」の版間の差分

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'''土踏まず'''(つちふまず)とは、[[ヒト]]の足裏にある[[アーチ]]形状である。土踏まず学問的にに三箇所底弓蓋厳密に言えば四箇所そくていきゅうがいありという<ref name="josetsu14">野田雄二 編『健康教育序説』玉川大学出版部それぞれ1995年[[前後]]方向、[[左右]]方向、[[水平]]回転方向の[[姿勢制御]]を容易にする14頁</ref>土踏た、アーチずの状が[[バネ]]成はヒトように作用するこで、[[サルの]]にかかる[[衝撃]]を緩和させる役割もあの大きな相違点となってい<ref>野田雄二 編『健康教育序説』玉川大学出版部、1995年、13頁</ref>
 
== 構造 ==
[[直立二足歩行]]を行うことで次第に形成されるため、生まれたばかりの[[赤ん坊]]にはない。なお、土踏まずが形成されるのはヒトだけである。
土踏まずは三か所のアーチからなる。
* 内側アーチ - 第1中足骨頭から踵骨隆起にかけて形成される最も長いアーチ部<ref name="josetsu14" />
* 外側アーチ - 第5中足骨頭から踵骨隆起にかけて形成されるアーチ部<ref name="josetsu15">野田雄二 編『健康教育序説』玉川大学出版部、1995年、15頁</ref>
* 前部アーチ - 第1中足骨頭から第5中足骨頭にかけて形成されるアーチ部<ref name="josetsu15" />
 
足に合わない[[靴]]を履くなど、足の使われ方によっては、土踏まずが正常に形成されないことがある。土踏まずが正常に形成されていない足を、[[扁平足]]と呼ぶ。ただし、外観上で確認できなくても、骨格としては形成されていることがあり、足裏が見かけ平らであっても扁平足とは限らない。
 
== 運動能力 ==
土踏まずのアーチ形状は、模式化すると、接地するのが2点となる。この2点にかかる圧力の差によって、さながら[[差動トランス]]制御のように、[[脚]]の[[筋肉]]が連動することで、円滑な姿勢制御を実現している。
 
== 土踏まずの形成 ==
扁平足の者は、脚が疲れやすいと言われているが{{誰2|date=2009年5月}}、姿勢情報の入力[[センサー]]とも言える土踏まずの機能がない、もしくは低下していることにより制御が遅れ、必要以上の脚力を使って[[バランス]]を取っているからだと考えられる。
土踏まずは乳児期にはなく[[歩行]]を行うことで次第に形成される<ref name="josetsu15" />。
 
現代人は土踏まずの形成が遅くなっており、生活環境や社会環境の変化が関連しているとみられている<ref>野田雄二 編『健康教育序説』玉川大学出版部、1995年、19頁</ref>。
運動においては、[[平衡感覚]]、つまり瞬時に力を発揮しやすい姿勢が取れるか否かが、[[反応]]速度([[瞬発力]])や動作の切り返しに大きな影響を与え、土踏まずの有無によって顕著な差が生じると考えられている。昨今、([[子供]]の)土踏まずの成育を[[足育]]と称し、下駄や[[草履]]が見直される傾向もあるが、靴の高機能化によって足が[[過保護]]になり、土踏まずが正常に形成されなくなるのを憂慮してのことであろう。
 
運動においては、[[平衡感覚]]、つまり瞬時に力を発揮しやすい姿勢が取れるか否かが、[[反応]]速度([[瞬発力]])や動作の切り返しに大きな影響を与え、土踏まずの有無によって顕著な差が生じると考えられている。昨今、([[子供]]の)土踏まずの成育を[[足育]]と称し、下駄や[[草履]]が見直される傾向もあるが、靴の高機能化によっ足が[[過保護]]になり、土踏まずが正常に形成されなくなのを憂慮してのことであろう
 
[[裸足]]で生活することで、土踏まずの成長によいという意見がある。子供の足を鍛え、土踏まずの成長を促す取り組みとして、[[保育園]]・[[幼稚園]]・[[小学校]]などで常に裸足で生活させ、裸足で歩いたり走ったり、足を鍛える運動を積極的に取り入れる、[[はだし教育]]というものが注目されている。全国各地の学校で取り入れられている。
また、[[草履]]や[[下駄]]など[[鼻緒]]付の履物を普段活用することで、足の筋肉の鍛錬になり、土踏まず形成に効果があるとされる。学校でのはだし教育に絡め、鼻緒付の履物を素足で履くよう指定する学校などもある。また、「健康草履ミサトっ子」という[[奈良県]][[三郷町]]特産の草履があり、学校履きとするほか、親が子供に履くよう買い与える例も多い。
 
== 扁平足 ==
{{節stub}}
足に合わない[[靴]]を履くなど、足の使われ方によっては、土踏まずが正常に形成されないことがある。土踏まずが正常に形成されていない足を[[扁平足]]と呼ぶ<ref>ただし、外観上で確認できなくても、骨格としては形成されていることがあり、足裏が見かけ平らであっても扁平足とは限らない</ref>
 
また、いったん形成された土踏まずが運動不足や体重増加などの原因により消失することがあり、これを土踏まずのくずれという<ref>野田雄二 編『健康教育序説』玉川大学出版部、1995年、19頁</ref>。
 
扁平足だと路面からの衝撃の吸収や緩和が難しく、あおり歩行ができないため、足全体の負担が大きくなる<ref name="josetsu16">野田雄二 編『健康教育序説』玉川大学出版部、1995年、16頁</ref>。そのため扁平足になると長時間の歩行が難しくなったり脚が疲れやすくなる<ref name="josetsu16" />。
== 第二の心臓 ==
[[サル]]や[[チンパンジー]]などの[[類人猿]]は、直立二足歩行の際、[[膝]]でバランスを取っているため、姿勢が低くなる。一方、ヒトは土踏まずの機能により、比較的、高い姿勢(膝を伸ばした状態)で歩くことができる。姿勢が高くなるほど、全身に[[血液]]が行き渡りにくくなるが、ヒトの脚の筋肉は極めて緻密に制御されており、細かい伸縮の繰り返しによって、姿勢を安定させると共に、さながら[[ポンプ]]のように、血液の[[循環]]を助けると言われている{{誰2|date=2009年5月}}。歩くことによって血行が良くなることは知られており、脚が第二の心臓と呼ばれる所以である。
 
== 脚注 ==
{{節stub}}
<references />
 
==関連項目==
* [[青竹踏み]]
 
{{Biosci-stub}}
{{DEFAULTSORT:つちふます}}
[[Category:足]]
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