「吉田豊彦」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
86行目:
 
引退試合は同年10月4日の[[千葉ロッテマリーンズ]]23回戦([[県営宮城球場|フルキャストスタジアム宮城]])の9回からリリーフ登板、先頭打者の[[竹原直隆]]にセンター前ヒットを打たれるも[[今江敏晃]]から[[三振|3球三振]]を奪い20年に及ぶ選手生活を終えた。この試合では野村克也に直訴し、かつてのトレードマークであったヒゲを復活させて登場した。[[引退セレモニー]]では関川の後に引退挨拶をした。セレモニーでは大粒の雨の中、'''「まだまだ投げたい!!」'''と叫んだ。
 
吉田は南海ホークスで一軍出場した選手で最後の生き残りで、吉田の引退後南海ホークス出身の現役選手は南海時代に一軍出場のなかった[[大道典嘉]](2010年引退)だけとなった(大道は2010年引退)。なお、大道は南海時代に一軍では出場しておらず、南海の一軍でプレーした最後の現役選手は吉田である。この年の対[[読売ジャイアンツ]]戦(6月9日、[[東京ドーム]])では8回裏に吉田がリリーフ登板すると代打大道がコールされ、元南海選手同士の最後の対決が実現した。結果は大道のライト前ヒットだった。
 
=== 引退後 ===