「アセチルサリチル酸」の版間の差分

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この他、アセチルサリチル酸の少量長期服用で発癌のリスクを減少させることができるとの報告もある<ref>[http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2778236/6558713 がん死亡リスク、アスピリン常用で大幅減、英大研究] [[2010年]][[12月7日]] 2010年[[12月15日]]閲覧</ref>。
 
特に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]では疾患を持っていなくても日常的にアセチルサリチル酸を飲む人が多く、現在でも[[アメリカ]]合衆国はアセチルサリチル酸の大量消費国であり年間に16,000トン、200億錠が消費されている。ただし、アセチルサリチル酸の[[過剰摂取]]は、その副作用によって[[胃潰瘍]]などの諸症状の原因となる。さらに、[[鎮痛]]作用によって、病気の症状に気づくのが遅れることがあり注意が必要である。アメリカ合衆国では年間で10万人弱が副作用の胃痛で入院し、2,000人が死亡していると言われている。アメリカ合衆国における薬の副作用被害の4分の1を、アセチルサリチル酸が占めているとも言われる。
 
==歴史==