「東京サンケイビル」の版間の差分

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|設計 = [[竹中工務店]]、[[三菱地所]](監修)
|構造エンジニア =
|施工 = [[竹中工務店]]・[[北野建設]]JV
|デベロッパー =
|所有者 = 株式会社[[サンケイビル]]
|管理運営 = 株式会社[[サンケイビル]]
}}
 
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== 概要 ==
[[1955年]]に竣工した初代のサンケイビル([[産経新聞東京本社]]社屋)の再開発の一環として、[[2000年]][[9月]]に第1期、[[2002年]]9月に第2期の工事が竣工。グランドオープンをした。[[都営地下鉄]]、[[東京地下鉄|東京メトロ]]の5つの路線が乗り入れている[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]、特に[[東京地下鉄丸ノ内線|東京メトロ丸ノ内線]]<ref>丸ノ内線の大手町駅は初代サンケイビル竣工とほぼ同時に完成しており、駅の副名称として「サンケイ前」がつけられている。</ref>の改札からダイレクトインできる、また[[東京駅]]からも徒歩7分、丸ノ内線乗換でもわずか2分という交通の便の良さが最大の特徴とされている。
 
ビル建設に対しては、新耐震基準の1.5倍以上の耐震設計をすることで、震度5強クラスでも、制震ダンパーを取り付けることによって、地震の揺れを低減させるようになっているため、防災機能の充実が図られている。また6階部分には上層部を安全に支持するための[[メガトラス]](高さ9m)、6-13階には高強度の鋼材を使った[[メガブレース]]を配置することで、地震時の上部の水平変化を押さえるなど、建物の安全性を重視したものとなっている。