「プレミアムフライデー」の版間の差分

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普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーンと謳っているが、まさに一部の大企業に勤めている[[富裕層]]のみがその恩恵を受けている現状であり、[[サービス業]]ではプレミアムフライデーによるしわ寄せもあり、労働者の負担増も懸念される。
 
[[大阪シティ信用金庫]]の調査によると、プレミアムフライデーを実施した中小企業はわずか2.4%に留まる。特に運輸業は実施した企業は皆無であり<ref>[http://www.osaka-city-shinkin.co.jp/houjin/pdf/2017/2017-05-18.pdf 中小企業における働き方改革とプレミアムフライデーについて] - 大阪シティ信用金庫</ref>、顧客の理解と協力が得られない限り、午後3時で仕事を終えるのは不可能であり、金融関係も月末の金曜午後は最も忙しい時期であるため、職場でもプレミアムフライデーの話題はまったくないのが現状である。プレミアムフライデーは大企業が先行して制度化し、取引先である中小企業などにも波及、一般化できるかが課題となる。ただ、中小企業にとっては、取引慣行の見直しにまで手を付けざるを得ない面があり、現状ではハードルが高い状況である<ref>[http://www.sankei.com/economy/news/170224/ecn1702240041-n1.html プレ金」スタート 働き方改革に大きな課題 中小・零細を中心に参加できない企業が圧倒的] - 産経ニュース、2017年2月24日</ref>。
 
== 脚注 ==