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[[漫画]]や[[アニメ]]、[[実写]]作品などで登場人物がファッションとしてマフラーを身に着けている事が多い。それが転じてキャラクターのトレードマークになることがある。例としては『[[サイボーグ009]]』の戦士、『[[仮面ライダー]]』の各主人公たちが挙げられる。
 
これらのキャラクターは「速さ」を演出する意味合いがあって、風でなびくマフラーは、視覚的にもキャラクターが高速で動いているという事を漫画・実写にかかわりなく表現しやすいためである。ゆえに、バイクを走らせるヒーローである仮面ライダーのマフラーに防寒具としての設定はない。だが、[[仮面ライダーシリーズ]]の中で深海開発用サイボーグである『[[仮面ライダーX]]』や惑星開発用サイボーグである『[[仮面ライダースーパー1]]』などに至っては、その設定上マフラーが防寒具や「速さの表現」ですら無く、「仮面ライダー固有のシンボル」としての意味合いが強くなっている。ただし旧来の特撮においては、当時の衣装の製作技術の限界から頭部(マスク)と胴体部(強化服)の継ぎ目に演者(スーツアクター)の首回りの地肌が露出しやすかったため、それを覆うためにマフラーを着用するという実用上の意味もあった
 
[[忍者]]ものの作品でも、同様の演出は見られる(首に長い布を巻いた『[[サスケ (白土三平)|サスケ]]』など)。この他、キャラクターが首を隠す目的でマフラーを常時身につけている例もある。