「ギリシャ共産党」の版間の差分

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ギリシャ共産党は地方議会、国会、[[欧州議会]]などに代表を有している。欧州議会では[[欧州左翼党-ノルディック環境左派同盟]]の一翼を担っている。
 
2012年5月に行われた[[2012年5月ギリシャ議会総選挙|ギリシャ総選挙]]では、[[緊縮財政|緊縮財政政策]]を推進してきた[[連立政権]][[与党]]([[新民主主義党]]・[[全ギリシャ社会主義運動]])への不満を集め、前回総選挙(2009年)を5議席上回る25議席(得票率8.48%)を獲得した<ref>{{cite news |title= ギリシャ総選挙 二大政党 得票6割減|author= |newspaper= [[しんぶん赤旗]]|date= 2012-5-8|url= http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-08/2012050807_02_1.html|accessdate= 2012-5-9}}</ref>。選挙後の[[政権]]交渉が失敗した結果、議会を解散して6月に行われた[[2012年6月ギリシャ議会総選挙|再選挙]]では、12議席(得票率4.50%)で5月選挙時より得票と議席を減らす結果となった。2015年1月実施の総選挙では15議席(得票率5.47%)を獲得し、前回に比べ議席を増やした。
 
2010年代後半のギリシャ社会の混乱で、政権党「[[急進左派連合]]」の政策に批判を強めてきており、生活に打撃を被った年金受給者たちのデモを組織し、その一部が暴徒化するなど[[極左]]的な傾向も出ている<ref>[http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100400062&g=int 高齢者デモに催涙ガス=年金減額に抗議-ギリシャ]時事通信 2016年10月4日</ref>。
 
なお、親露色がかなり強い政党であり、「[[帝国主義]][[NATO]][[EU]]」からの脱退を主張しており、また、[[ドネツク人民共和国]]の議会選挙では選監視団を派遣したりもしている。
 
== 脚注 ==