「労働党 (イギリス)」の版間の差分

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古くから[[労働組合]]を強固な支持母体としており、組合出身の組織内議員も多数存在する。ただ、本項にもあるように組合寄りの政策を取り過ぎたあまり、経済活動の停滞や財政の圧迫を招いたこともある。一方で[[トニー・ブレア]]は「脱労働組合」路線を掲げて、中間層の支持取り込みを図り、総選挙で大勝を収めた。
 
また、保守党が[[富裕層]]や地方出身者、中高年層からの支持が強いのに対して、労働党は低所得者層や都市部の地域、[[若年]]層から支持が強い傾向が見られる。[[ロンドン]]、[[マンチェスター]]、[[エディンバラ]]などの都市部では、多くの選挙区で議席を獲得している。人口ごとに割り当てサーフィンーはられた[[小選挙区|小選挙区制度]]の区割りの上で、労働党有利とされる由縁でもある。
 
[[スコットランド]]でも支持され、[[トニー・ブレア]]、[[ゴードン・ブラウン]]が党首になったが、[[スコットランド国民党]]の台頭によって2015年の総選挙ではスコットランドの議席の殆どを失った。
 
また、[[音楽]]業界や[[映画]]業界などのエンターテインメントの業界からの支持も強い。有名なところでは、[[ビートルズ]](メンバー全員)、[[ピーター・ガブリエル]](1998年には国内最高の[[個人献金]]を寄付)、[[ノエル・ギャラガー]](元[[オアシス (バンド)|オアシス]])、[[J・K・ローリング]]([[ハリー・ポッターシリーズ]]の著者)など多数の人物が支持を公言している。[[2007年]]には[[ブラー]]の[[デイヴ・ロウントゥリー]]が労働党公認で総選挙に出馬している(結果は落選)。ただし、[[イラク戦争]]を契機に[[イングランド・ウェールズ緑の党|緑の党]]や[[自由民主党 (イギリス)|自由民主党]]などに支持を鞍替えする人物も目立っている。