「Webサービス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
11行目:
しかし最近、[[サービス指向アーキテクチャ]] (SOA) が脚光を浴びていることから、その基盤技術となるWebサービスへの注目も再び高まっている。
 
Webサービスは[[SOAP (プロトコル)|SOAP]]を前提として世界中で多数立ち上げられる予定だったが、[[SOAP (プロトコル)|SOAP]]の規格が複雑である点と、流行した時期においてはWebアプリケーションが小規模で利用価値が低かった点が問題となり、実験的な利用のみに留まった。[[2010年代]]に入り、Webアプリケーションが高度化すると、HTTP上にの仕様の範囲内でAPIを表現する[[REST]]とそのサービス間連携が活用されるようになった。従って、Webサービスは当初よりも遥かに無駄の少シンプル形で実現されたと言える。
 
Webサービスを応用して、複数のWebサービス同士をつなぎ合わせてアプリケーションやサービスを構築する事を[[マッシュアップ (Webプログラミング)|マッシュアップ]]と呼ぶ。Webサービスを用いたマッシュアップの具体的な事例としては、ある検索結果に基づいてレストラン情報と地図情報を同時に表示したり、YouTubeなど動画コンテンツと同じキーワードの商品をamazon.comなどより取得して表示するなど使い方によってはユーザーに高いベネフィットを与えるものもある。これらの様なサービスは大手企業だけでは無く、個人の参加が多く日々様々なサービスが生まれている。しかし有用なWebサービス自体が少ないことから、マッシュアップはごく限られた分野の付加サービス的な位置づけに過ぎない状況である。{{要出典|date=2010年9月}}