「ダブルスタックカー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
A530127 (会話 | 投稿記録)
27行目:
 
== 搭載サイズ ==
ダブルスタックカーの大きさは、搭載するコンテナに応じて様々である。搭載位置の長さは下段に40[[フィート]]、48フィート、53フィートを積めるものもっとも一般的である。4548フィート、56以上のものであれば(日本では道交法の関係でまず見かけないが)45フィートのものも存在を下段に搭載する例も多い。搭載位置の大きさは、よく大きな数字で車体の横に記載されており、荷役従事者が適切な装置を使って荷役できるように配慮されている。
 
搭載位置の長さが搭載したいコンテナより短い時には、搭載位置にぴったりのコンテナを1段目に置き、大きなコンテナをその上に置くということがよく行われる。多くの場合、2つの20フィートISOコンテナを1段目に搭載することができるようになっている。
35行目:
貨車のサイズは標準的な40フィート対応から始まり、後に下段にも海上コンテナより大型の「ドメスティック・コンテナ」も積めるようにした48フィート、さらに53フィート対応のものまで造られるようになった。
だが、このような大型のダブルスタックカーは、海上コンテナ主体の列車では編成長・重量の点でかなりの無駄が生じているのも事実である。
近年はやや下段40フィートクラスの海上コンテナ用と、53フィートの陸上コンテナ用との両極化が進んでいる。そのため中途半端な存在になった下段48フィート対応車を、40フィートサイズに切り詰める、または逆に53フィートサイズに延長し、運用の効率化を図る改造が進められている。(海上コンテナ仕様車は上段には40フィートコンテナと1両ごとに交互する形で、48・53フィートコンテナの積載が可能)
 
==関連項目==