「Ω-6脂肪酸」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m →‎健康: typo修正、ついでに極めて難解な文の書き直し。こういう意味で合っているだろうか?
Diamboroid (会話 | 投稿記録)
17行目:
うつ病患者においては、ω-6脂肪酸から[[アラキドン酸]]を経て生成される炎症性の生理活性物質である[[エイコサノイド]]のレベルが高いことが示されている<ref>{{cite journal |author=Smith RS |title=The macrophage theory of depression |journal=Med. Hypotheses |volume=35 |issue=4 |pages=298–306 |year=1991 |month=August |pmid=1943879}}</ref><ref>{{cite journal |author=Hibbeln JR, Salem N |title=Dietary polyunsaturated fatty acids and depression: when cholesterol does not satisfy |journal=Am. J. Clin. Nutr. |volume=62 |issue=1 |pages=1–9 |year=1995 |month=July |pmid=7598049}}</ref>。
 
炎症性のある[[ロイコトリエン]]や[[プロスタグランジン]]のような[[アラキドン酸カスケード]]の原料であるω-6脂肪酸(リノール酸)を摂り過ぎると、ω-6脂肪酸と拮抗関係にあり共通する代謝酵素にて代謝されるため、代謝において競合する[[ω-3脂肪酸]]([[α-リノレン酸]])の摂取が不足すると過敏性が増加して[[アレルギー]]が惹起されやすくなるとの報告もある<ref>馬場實、中川武正:食物アレルギーの手引き、南江堂、1、54-55、1994</ref>。
 
== 摂取基準 ==