「沖縄県道247号古宇利屋我地線」の版間の差分

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→‎概要: それまで一位だった角島大橋について記述
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[[沖縄本島]]から1.5km離れた[[古宇利島]]へは、今帰仁村の[[運天港]]から船(運航本数は数便/日、所要15分)で結ばれていたが架橋要望が強かった。構想は[[1990年代]]に入り今帰仁村道として具体化したのち、[[1996年]](平成8年)に県道に指定され、県道として架橋建設をすることになった。
 
当初は[[2002年]](平成14年)に開通予定だったが、建設工法の難しさから3年遅れ、[[2005年]](平成17年)2月8日にようやく供用を開始した。古宇利当橋の開通まで日本一の長さであった[[角島大橋]]を抜いて、2014年時点で、日本国内の離島架橋では延長がもっとも長い橋となったが、2015年に開通した[[宮古島]]と[[伊良部島]]を結ぶ[[伊良部大橋]]が沖縄県内の離島架橋で最長、かつ日本国内の無料で通行可能な橋としては最長となり、古宇利大橋は2番目に長い橋となった
 
古宇利島民にとっては悲願の開通であったと同時に、観光客も、古宇利大橋自体の規模(ひたすら海上を貫き通る約2km の長い直線道橋で、両側は美しい沖縄のマリンブルーが展望できる)、離島の古宇利島が「沖縄の原風景」を味わえるスポットの一つであること、また、後に整備された古宇利ビーチを利用するため、多くの人々が訪れるようになった(大橋開通直後は、漁港としての施設は備えつつも、海水浴を快適に楽しめる施設に乏しかった)。