「雲霧仁左衛門 (1995年のテレビドラマ)」の版間の差分

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『'''雲霧仁左衛門'''』(くもきりにざえもん)は、[[1995年]][[11月29日]]から[[1996年]]3月にかけて[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列で放送された連続テレビ[[時代劇]]。[[池波正太郎]]の[[雲霧仁左衛門|同名小説]]が原作。[[山崎努]]主演。製作は[[松竹]]([[松竹京都撮影所 (企業)|松竹京都撮影所]])。
 
全15回であるが、オウム事件の影響などで、フジテレビ系列で放映されたのは第12話までであり<ref>時代劇マガジン 2005 vol12 51 能村洋一インタビュー</ref>、第13話以降は地上波未放送で[[時代劇専門チャンネル]]にて[[1999年]]3月に初放映された。[[2005年]]には第1話から第15話まで完全収録したDVDが発売された。また、登場する盗賊の語などは原作者のオリジナルであり、代表作の『[[鬼平犯科帳]]』に見ることができる(具体的には[[鬼平犯科帳#用語]]を参照)。
 
== ストーリー ==
[[享保]]年間。[[江戸]]を始めに、[[東海道]]、[[中山道]]、果ては[[上方]]まで「犯さず、殺さず、貧しき者からは奪わず」の盗賊の掟を守り、強欲な悪徳商人ばかりを襲う謎の大盗賊・仁左衛門がいた。彼と彼の一味は全く気取られることなく、仕事が終われば雲か霧のように消えてしまうことから、雲霧一党と呼ばれた。
 
一方、手掛かり一つすら見つけられないことに業を煮やした[[幕府]]は、[[火付盗賊改方]]長官に旗本・安部式部を任命する。安部式部率いる火付盗賊改の面々は密偵や時に謀略を駆使しながら、雲霧仁左衛門に迫っていく<ref>{{Cite web|url=https://www.jidaigeki.com/forum/peri/kagyo/20020405_1501.html
|publisher=Jidaigeki.com|title=Kumokiri Nizaemon| accessdate= June 3, 2017 }}</ref>。
 
雲霧仁左衛門の一党は安部式部の探索から巧妙に逃れつつ、数々の盗みを完遂していく。
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*DVD-BOX(8枚組、全15話を収録。発売元:松竹)EAN 4988105044159
*サントラ盤CD(『剣客商売/雲霧仁左衛門』全47曲。うち『雲霧』は11曲。レーベル:SMD itaku)EAN 4580305823123
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
{{フジテレビ水曜20時枠の時代劇}}