「アルメニア地震 (1988年)」の版間の差分

震央に近い地域<!--※本来は具体的であるべきだが、範囲が判らないため、曖昧表現。-->の[[高層建築物]]はほとんど倒壊し、40万人を超える人が家を失った。特に顕著な被害が出たレニナカン（現・[[ギュムリ]]）では数千、約1万5000人-1万7000人が死亡し街も壊滅した。また、[[スピタカ]]でも大きな被害が生じ、約4000人が死亡した<ref>[http://www.nssp-gov.am/spitak_eng.htm Spitak 1988 Earthquake]アルメニア国家耐震保護調査 2017年8月28日閲覧。</ref>。

地震発生時、震央から約90[[キロメートル|km]]の地点にある[[メツァモール原子力発電所]]は運転中であったが、[[被害]]は受けずその後も正常な運転を継続していた。しかし、この地震をきっかけに同原子力発電所は一時的に閉鎖されることになった。