「反則打球」の版間の差分

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== 実際に起こった例 ==
*[[日本の高校野球]]([[阪神甲子園球場]]開催)
** [[1992年]][[8月21日]]の[[第74回全国高等学校野球選手権大会]]、3回戦・[[天理高等学校|天理高校]]([[全国高等学校野球選手権奈良大会|奈良代表]])対[[東海大学付属甲府高等学校|東海大甲府高校]]([[全国高等学校野球選手権山梨大会|山梨代表]])戦([[1992年]][[8月21日]])の2回裏、東海大甲府高校の攻撃時に発生した。一死満塁から東海大甲府の左打者がスクイズプレイを試みて成功、一時三塁走者は本塁に生還し同点(天理 1 - 1 東海大甲府)に追いついたかと思えた。だが[[球審]]は、甲府の打者がスクイズの際、バッタースボックスから左足を完全にはみ出してバットに投球を当てたことを見逃さず、反則打球と判定した。桂球審は甲府の三塁走者にアウトを宣告し、一・二塁走者は投手の投球当時の占有塁へ戻され、甲府の打者は元のボールカウントから打ち直しとなった(この出来事は後に東海大甲府の「幻の同点劇」と言われ、結局天理 1 - 0 東海大甲府と無得点に)。なお、当時の実況アナウンサーはこの時「不正打球」と表現している。結果試合は天理 7 - 4 東海大甲府で、天理高校が勝利<ref>[http://www.asahi.com/koshien/game/1992/400/7983/ 朝日新聞デジタル 第74回全国高校野球選手権大会・3回戦(天理 7 - 4 東海大甲府)]</ref>。なおこの10年後の[[第84回全国高等学校野球選手権大会]]の準々決勝、[[尽誠学園高等学校|尽誠学園]]対[[帝京中学校・高等学校|帝京]]戦でも同様のプレーが発生している
** それから10年後の[[第84回全国高等学校野球選手権大会]]、準々決勝・[[帝京中学校・高等学校|帝京]]([全国高等学校野球選手権東東京大会|東東京代表]])対[[尽誠学園高等学校|尽誠学園]]([[全国高等学校野球選手権香川大会|香川代表]])戦([[2002年]][[8月19日]])では、6回表・尽誠学園の攻撃時、1死3塁から尽誠学園の打者がスクイズしたものの、上述と同様に球審から反則打球と見なされ、尽誠学園の3塁走者がアウト、2死走者無しに。結果試合は、帝京 5 - 4 尽誠学園で、帝京高校が勝利<ref>[http://www.h3.dion.ne.jp/~pitimi/score-book/high2002/124b.htm 第84回全国高校野球選手権大会 12日目第4試合 尽誠学園(香川) VS 帝京(東東京) スコアブックのつけ方]</ref>。
** さらに11年後の[[第95回全国高等学校野球選手権大会]]、2回戦(初戦)・[[延岡学園高等学校・尚学館中学校|延岡学園]]([[全国高等学校野球選手権宮崎大会|宮崎代表]])対[[自由ケ丘高等学校|自由ケ丘高等学校]]([[全国高等学校野球選手権福岡大会|福岡代表]])([[2013年]][[8月12日]])では、5回表・延岡学園の攻撃時、無死2塁から延岡学園の打者が送りバントを試みた(犠打はファウル)が、球審が反則打球と判断。尚2006年に反則打球の改正により、送りバントした打者がアウトとなり、走者は2塁に戻されて、1死2塁となった。結果試合は延岡学園 4 - 2 自由ケ丘で、延岡学園高校が勝利<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=YYzQ5oFu2sw 2013夏 延岡学園x自由ケ丘 珍しい反則打球 一発アウト(youtube)]</ref>。
 
* [[本多雄一]]は、[[日本プロ野球]]の{{by|2013年}}シーズンにおいて、反則打球を2度犯している。
** 4月18日に[[宮城球場|日本製紙クリネックススタジアム宮城]]で開催された[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]対[[福岡ソフトバンクホークス]]第6回戦の1回表、ソフトバンクの攻撃。無死一塁で打者の本多がバントを試みて投球をバットに当てたが、この際に本多の左足がバッタースボックスから完全にはみ出していた。球審の[[友寄正人]]は即座にプレイを止め、本多にアウトを宣告した。