「斑入り」の版間の差分

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模様の形状からは'''覆輪'''、'''掃込'''、'''切斑'''、'''虎斑'''、'''条斑'''などが区別される。覆輪は縁が、掃込はハケで掃ったように、切斑は中央の[[葉脈]]を隔てて半分が、虎斑は中央の葉脈に対して直角に交わる帯状に、条斑は平行脈に対して平行にそれぞれ変色する。
 
すべての葉や枝が白くなる場合もある。これは斑入りの極端なものであるが、その場合には[[光合成]]が出来ないので普通は栽培不可能である。しかし一部の枝だけにそれが表れた場合や、健康な枝に[[接ぎ木]]をすれば栽培できることもある。たとえばサボテンのヒボタン(緋牡丹)学名:''Gymnocalycium mihanovichii'' var. ''friedrichii'' cv. 'Hibotan'などがある。
 
なお、日本の[[古典園芸植物]]方面では柄物と称してこのような葉変わりを特に重視する。そのためそれらを表現する語彙も多い。具体的には[[万年青]]などを参照。特に変わった点として色が濃くなった部分が生じた場合も斑入りとする例がある。たとえば葉の縁にそって色が黒っぽく出る場合を紺覆輪(こんぷくりん)という。