「チャンステーマ」の版間の差分

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野球を始めとしたスポーツ競技の応援でチャンスにマーチ的な音楽を演奏する習慣・文化は、もともと[[大学野球]]の応援で始まったもの。
 
チャンステーマという言葉が定着するまでは単にマーチや応援曲などと呼ばれていた。また、この類の曲を野球応援に取り入れて普及する事に「[[コンバットマーチ]]」([[早稲田大学応援部]]製作のオリジナル曲。[[1965年]]作成・発表。ただし、発表時は単に「コンバット」)が貢献したことから、一部では十派一絡げにコンバットマーチと呼ばれる事もあるが、これは応援専用のオリジナルマーチ誕生の由来を知らないが故の誤解から生じたもの。この早稲田大学のコンバットマーチに触発されたリーグのライバル校である[[慶應義塾大学]]応援指導部では、その対抗として「[[ダッシュKEIO]]」を作り翌年の[[リーグ戦]]応援で披露した。これらライバル校間での応援強化はリーグ戦応援の雰囲気を盛り上げることに大いに貢献し、[[東京六大学野球連盟|東京六大学]]内の他校にも次第に波及していった。さらに後年になって二つ目三つ目の応援マーチや前奏としてのファンファーレ、さらには複数の応援マーチの連続演奏という形態に発展していった。
 
これらの応援マーチは後に'''チャンステーマ'''と呼ばれるようになっていった。また前述のような複数のチャンステーマを曲毎に終了させることなくファンファーレや間奏で繋げてエンドレスにするものを、現在では「チャンスパターン」と呼んでいる。
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** 巨人戦(読売倒せコール)で多用される。
* チャンステーマ4
** 2016年。歌詞パートと合いの手パートの交互で構成される。
 
; [[横浜DeNAベイスターズ]]
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* 元[[清水義之 (野球)|清水義之]]の応援歌(つなげ!)
** 送りバント・ヒットエンドラン時のチャンステーマ。
* Fight oh! YOKOHAMA(2013年~
** オリジナル曲。チャンステーマ0・1・2と同様の場面で使われる。
* 攻めまくれ(2013年〜)
**[[角田信朗]]『[[武士ノ花]]』(CR花の慶次)
** 相手チームの投手交代時やイニングの初めなどに使用。
* All In one(2017年~
** オリジナル曲。マルチテーマとして位置づけられている。
 
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* チャンステーマ『[[紅 (Xの曲)|紅]]』(関西限定)
** 2015年から阪神との京セラドーム大阪での開幕戦より使用されていたが現在は使用されていない<ref>[https://twitter.com/dragonsouendan/status/589750484384096257]</ref>。
 
; [[阪神タイガース]]
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* チャンス襲来(2010年〜)
** 応援コールは手拍子→「〇〇(チーム名)倒せ!」→手拍子→「かっ飛ばせ〇〇(選手名)!」→手拍子→「〇〇(選手名)!」となる。
*T-WAVE(2017年〜)
*T-WAVE (2017年~)
; [[広島東洋カープ]]
* チャンステーマ2『広島GOGOGO!!』
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** 2016年〜。原曲は[[Superfly]]『[[愛をからだに吹き込んで]]』
*『コンバットマーチ』
** 前奏に監督の応援歌〜[[早稲田大学]]コンバットマーチ・ファンファーレ〜[[慶應義塾大学]][[ダッシュケイオウ]] 「○○倒せ」(チーム名。[[読売ジャイアンツ|読売]]、[[阪神タイガース|阪神]]など。ただし[[オリックス・バファローズ|オリックス]]は「大阪」とコール)を3回繰り返した後に「かっとばせオー」を2回繰り返す。2016年現在チャンステーマとしての演奏機会は減少したが、相手投手ノックアウト時に使用することがある(マツダスタジアムでは『燃える赤ヘル僕らのカープ』が流れるため未使用)。監督の応援歌は『広島GoGoGo』同様ややスローテンポな演奏。
<!-- ハイパーユニオンはチャンステーマの位置付けではないのでここには追加しないでください -->
 
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* オリジナル曲(関東地区限定)
** 極稀に、コボスタでも歌われることがある。
* [[ZONE (バンド)|ZONE]]の「[[true blue/恋々・・・|True Blue]]」(東北地区限定)
** 選手コールは入らない。また、振り付けがある。
* オリジナル曲(東北地区限定)
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** 2013年〜。[[日本の高校野球|高校野球]]での応援スタイルを再現している。
*TPT(ターニングポイントテーマ)
**2015年
*[[Oi-SKALL MATES]]のSkinhead Runnin'
**〜2009年、2016年〜。[[千葉ロッテマリーンズの応援団#千葉ロッテマリーンズ外野応援団|千葉ロッテマリーンズ外野応援団]]時代のチャンステーマ。2010年〜2015年は使用されていなかったが、2016年より復活。しかしシーズン途中で使用中止となった。
* [[興南高等学校|興南サンバ]](沖縄限定)
**2017年。[[浦和学院高等学校]]の『浦学サンバ』を興南高校が譲り受け、更に沖縄県内の多くの高校が独自のアレンジを加えて演奏し始めた経緯から、沖縄県で開催される試合で使用されるようになった。
; [[埼玉西武ライオンズ]]
* チャンステーマ1
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**元秋山幸二の応援歌。[[背番号]]1を引き継ぐ[[栗山巧]]と、同姓の[[秋山翔吾]]の打席で使用される。元ネタは[[荻野目洋子]]の[[恋してカリビアン]]。
*Flag to Victory
**2017年。サンバソリャセと同様に演奏に合わせてフラッグを振るが、前半は縦振りで後半は横振りとなる。
 
; [[オリックス・バファローズ]]
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** 以上のチャンステーマは、2014年に[[全国中日ドラゴンズ私設応援団連合]]が活動禁止になった為、使用されなくなった。
* 阪神
** [[コンバットマーチ]](1999年頃-2004年、かつては[[岡田彰布]]の応援歌として使用された。)
** 『チャンス2000』(2000年)
*** 原曲は[[スーパーファミスタ]]BGMのややチャンステーマ