「二項分布」の版間の差分

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===正規分布===
[[File:De moivre-laplace.gif|thumb|300px|二項分布が正規分布に近づく様子]]
期待値 ''np'' および分散 ''np''(1 &minus; ''p'') が 5 よりも大きい場合、二項分布 B(''n'', ''p'') に対する良好な近似として[[正規分布]]がある。但し、この近似を適用するにあたっては、変数のスケールに注意し、連続な分布への適切な処理がなされる必要がある。より厳密に述べれば、''n'' が十分大きくかつ、期待値 ''np'' および 分散 ''np''(1 &minus; ''p'') も十分大きい場合、期待値 ''np'', 分散 ''np''(1 &minus; ''p'') の正規分布 N(''np'',''np''(1 &minus; ''p'')) で近似することができ、期待値からの差 |''k'' − ''np''| が標準偏差 (''np''(1 &minus; ''p''))<sup>1/2</sup> と同程度となる ''k'' に対して