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'''ハードロック''' ({{en|'''Hard Rock'''}}) は、[[ロック (音楽)|ロック]]の一形態。標準的なスタイルは[[ブルース]]を基調とする激しいロックである。歪んだ音の[[エレクトリック・ギター]]を強調したサウンド形態が特徴。[[1960年代]]後
== 概観 ==
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ロックはブルースから「簡素でわかりやすい形式」と「プロテスト的な色彩」とをストレートに受け継ではいるが、これを黒人文化には直接的に影響を受けていないイギリス人が再解釈したものであるので、アメリカのロックンロール、ロカビリーが半ば必然的に持っていた「跳ねるリズム感覚」(俗に「黒っぽさ」とも言われる)は希薄である。リズムが跳ねた感じになるのは、裏拍にアクセントが置かれているからである。クラシック音楽は、ロックと同様「表拍にアクセントがある」のを基本としており、イギリスはそもそも[[クラシック音楽]]文化圏であるから、ロックも跳ねないリズムが基本になったのであると考えられる。
ハードロックの起源とされるのは、[[ビートルズ]]の「[[ヘルター・スケルター]]」<ref>http://www.vh1.com/.../beatles-songs-that-influenced-heavy-metal/</ref>や、[[クリーム (バンド)|クリーム]]、[[ジミ・ヘンドリックス]]、[[ザ・フー]]の「[[マイ・ジェネレーション]]」、[[ヤードバーズ]]
共通するのは歪んだギター、ベースのサウンド(ディストーション・サウンド)と「直情的な音表現」である(サウンドに関しては、後述「偶然が生んだサウンド」を参照)。後者をより具体的に表現するなら、[[チョーキング]]と[[アーミング]]の使用である。誤解を避けるために更に補記すると、チョーキングとアーミングを使い出したのは、何もハードロックが最初ではない。ただ、例えば[[チャック・ベリー]]などが用いたチョーキング、[[ベンチャーズ]]が多用したアーミング、何れも「ユーモラスな」または「コミカルな」音ニュアンスを表現するもので
1968年には、[[ジェフ・ベック・グループ]](第一期)、[[レッド・ツェッペリン]]がデビューし、世界に衝撃を与える。1970年には、後にヘヴィメタルの教祖的存在となる[[ブラック・サバス]]がデビュー。[[ディープ・パープル]]がハードロックに転向。1973年には、グラム・ロックの影響の見られる女性ロッカー[[スージー・クアトロ]]がデビューし、このころには、ハードロックが世界的にブームとなった。
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*[[パンテラ]]{{flagicon|USA}}
*[[B'z]] {{flagicon|Japan}}
*[[ピンク・クリーム69]]{{flagicon|GER}}
*[[ファイアバード (バンド)|ファイアバード]]{{flagicon|UK}}
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*[[ブルー・チアー]]{{flagicon|USA}}
*[[ブラック・サバス]]{{flagicon|UK}}
*[[フリー (バンド)|フリー]]{{flagicon|UK}}
*[[ブルー・オイスター・カルト]]{{flagicon|USA}}
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*[[マグナファイ]]{{flagicon|USA}}
*[[マグナム (バンド)|マグナム]]{{flagicon|UK}}
*[[Mr.Big|ミスター・ビッグ]]{{flagicon|USA}}
*[[紫 (バンド)|紫]] {{flagicon|Japan}}
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{{colend}}
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{{Reflist}}
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*[[プログレッシブ・ロック]]
*[[ブルース・ロック]]
*[[サイケデリック・ロック]]
*[[エフェクター]]
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