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'''忌避'''(きひ)とは、広い意味では、ある人物や事柄を存在してほしくないとして避けることや、ある人物や事柄のようになりたくないと念ずる[[感情]]である。この場合の対義語は、「歓迎」「憧憬」「[[憧れ]]」などである。
 
日本の法律においては、[[除斥]]事由には該当しないが、手続の公正さを失わせるおそれのある者を、申立てに基づいてその手続に関する職務執行から排除することを指す。
 
典型的な例は[[裁判]]における[[裁判官]]の忌避であるが、裁判官以外にも、[[裁判所書記官]]、[[鑑定人]]、[[通訳人]]、[[仲裁人]]、[[審判官]]などについても忌避の規定がある。なお、手続の適正を図るために、一定の者を職務執行から排除する類似の制度として、[[除斥]]や[[回避]]がある。