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[[ファイル:Fudarakusan Nyoirinji 04.jpg|230px|thumb|守護使不入を示す石柱([[姫路市]]・[[如意輪寺 (姫路市)|如意輪寺]])]]
'''守護使不入'''(しゅごしふにゅう)とは、[[鎌倉時代]]・[[室町時代]]において[[幕府]]が[[守護]]やその役人に対して犯罪者追跡や徴税のために、幕府によって設定された特定の[[公領]]や[[荘園]]などに立ち入る事を禁じたこと。'''守護不入'''(しゅごふにゅう)とも。
って設定された特定の[[公領]]や[[荘園]]などに立ち入る事を禁じたこと。'''守護不入'''(しゅごふにゅう)とも。
 
[[戦国時代_(日本)|戦国時代]]には幕府による権限は否定され、代わりに[[戦国大名]]が守護・[[国主]]の権限の一環としてこれを付与するようになった。