メインメニューを開く

差分

=== 構造 ===
[[File:KuroE259-1.jpg|thumb|240px|正面は高運転台の貫通構造となった]]
基本構造は、[[JR東日本E653系電車|E653系]]の製造以来、JR東日本の特急車両で実績のある[[アルミニウム合金]]の中空押出型材を使用した[[ダブルスキン構造]]とし、溶接箇所の削減や車体剛性の向上を図った。また、型材に[[カーテンレール]]と同様の溝を設け、これを利用して機器や内装品を直接取り付けることを可能にすることで、取り付け工数の削減を図った。床構造は[[E257系]]で採用されたゴム系の弾性材料を用いたが、出入台(デッキ)を含む客室全体に[[アルミニウム]]板を挿入し、その上に床敷物を敷く構造として、車内の静粛性をさらに高めることをねらった<ref name="rj515"/>。
 
車体幅は[[JR東日本E257系電車|E257系]]と同じ2,946mmとしたが、車体高さは後述するように客室内に[[車内案内表示装置|車内情報表示器]]を設置する関係上、通路部分の高さを確保する必要があることから、E257系より105mm高くした。また、[[プラットホーム]]との段差を縮小するため、床面の高さは253系より50mm低い1,140mmに設定した<ref name="rj515"/>。客用扉は普通車では2箇所に、グリーン車では1箇所に幅935mm(有効開口幅926mm)の片開き扉を設けた。側面窓は連続窓で、窓の高さは253系の600mmから745mmに拡大された。
 
先頭車は[[253系]]から形状を変更し、[[JR東日本E351系電車|E351系]]と同様に、連結した際の[[貫通扉]]を設けた高[[操縦席|運転台]]構造とした。連結時には、253系と異なり、営業運行時にも先頭部の貫通扉を使用可能とすることとした上、自動的に[[幌#貫通幌|貫通幌]]を接続する機構(自動ホロ装置)や運転席メーターパネルの配置などに制約が多かったため、実物大模型([[木型|モックアップ]])を作成の上、視界や機器配置などが最適となるように検討した。そのため他の編成との連結時は、通路を介して編成間の通り抜けが可能である。また、デザインと機器収納の制約上から、先頭車の車体長はE257系と比較して500mm長い21,000mmとなった。前面ガラスは3次曲面で構成されたグリーンガラスを使用し、前方視認性の確保と日射透過率・[[紫外線]]透過率の改善を両立させた。[[ワイパー]]は主ワイパー2本に加え、故障に備えて補助ワイパーを1本設けた。3本あるうちの中央のワイパーが補助ワイパーである。
 
[[前照灯|前部標識灯]]は[[ディスチャージヘッドランプ]] (HID) と[[シールドビーム]]の併用とし、[[尾灯|後部標識灯]]は[[発光ダイオード]](LED)とした。また、側面[[方向幕|種別・行先表示器]]は[[フルカラー]]LED式で、行き先や号車番号のほか、N'EXのロゴをアニメーションで流している。
匿名利用者