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== 地理 ==
[[File:R20.Ajinomoto.olympic.01.fuchu.tokyo.jpg|thumb|甲州街道上り、味の素スタジアム。1964年東京オリンピックマラソン折り返し地点。[[調布市]]]]
[[File:Kousyuukaido.koganeikaido.singo.jpg|thumb|甲州街道下り、小金井街道入口交差点。1964年東京オリンピック50km競歩折り返し点。[[府中市 (東京都)|府中市]][[緑町 (東京都府中市)|緑町]]]]
東京都の[[中央自動車道]] [[調布インターチェンジ]] (IC) を西へ進むと、調布飛行場、[[東京スタジアム (多目的スタジアム)|東京スタジアム]](味の素スタジアム)や、1964年に開催された[[前東京オリンピック|東京オリンピック]]のマラソン・競歩の折り返し地点などがある。[[国立府中インターチェンジ|国立府中IC]]の西にある石田大橋で[[多摩川]]を渡り日野市に入ると、[[多摩都市モノレール線|多摩都市モノレール]][[万願寺駅]]の南側を通過する。坂下交差点を過ぎると日野台地へと一気に上り、[[中央本線]]を日野跨線橋でオーバーパスし八王子市に入る。[[国道16号]][[八王子バイパス]](大和田町四丁目交差点)をアンダーパスすると、八王子市街地となる。[[高尾駅 (東京都)|高尾駅]]前を過ぎると、JR[[中央本線]]をアンダーパスするまでは商店街や住宅が続く。[[高尾山]]の南麓の沿道には民家や墓地などがあるが、[[大垂水峠]]の1 kmほど手前からカーブの多い山道となる。
 
神奈川県にある[[相模湖駅]]の市街地の西に神奈川・山梨県境があり、道路は[[相模川]]沿いに走る。
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笹子峠(新笹子トンネル)以西は、短い山間の谷間の道があり、[[甲府盆地]]の東端の一角に出る。赤坂台(あかさかだい)と呼ばれる台地を越える形になっておりアップダウンが激しい。
 
山梨県内の国道20号は甲州街道時代の小規模集落を迂回するように造られている。<!--国道20号は、-->甲府盆地を除いては[[韮崎市]]まではJR中央本線や中央自動車道と近いところを走る。<!--一方甲州街道は、釜無川流域の標高が低いところを走り、北杜市[[武川村 (山梨県)|武川町]]・[[白州町]]地区へと向かう。-->韮崎市内は釜無川左岸を走り、北杜市内の穴山橋 - 新国界橋間は釜無川右岸を走る。韮崎以西は、田園風景と、七里岩のそびえ立つ断崖の絶景を見ることが出来る。沿道は集落を除いて[[ガソリンスタンド]]・[[コンビニエンスストア]]などの小規模の商業施設や生コンプラント・小工場などが点在する田畑や林ばかりが続く。旧・武川村、白州町の中心市街地など一部の地区を除いて、そのほとんどが、一次改築の際に甲州街道時代の集落を迂回する形で整備がなされており、[[線形 (路線)|平面線形]]は比較的緩やかであるが、ところどころ急勾配がある。釜無川に架かる新国界橋は、山梨県・[[長野県]]の県境であり、このあたりの道路の南側には[[南アルプス]]の山々が閉塞感あるほどに迫っている。信州蔦木宿の集落があり、釜無川の[[河岸段丘]]の段丘面の端を通るため、北側が段丘の高台となり南側に釜無川と田んぼが広がる光景となる。
 
長野県内は、現道が集落の中央を突き切るように走っており、宿場町の風情が色濃く残る沿道風景を垣間見ることが出来る。諏訪郡富士見町落合では、[[立場川]]の河岸段丘を登るための[[ヘアピンカーブ]]と鬱蒼とした森と急な登り勾配が続き、しばらく進むと[[富士見町]]市街地に至る。富士見峠交差点を過ぎると鬱蒼とした木々が沿道を覆う、[[富士川]]水系と[[天竜川]]水系との[[分水界|分水嶺]]でもある[[富士見峠]]に差し掛かる。[[茅野市]]までは人里少ないところを走り、諏訪湖を北へ行くと下諏訪町で中山道と合流し、甲州街道は終わる。上諏訪駅の先からは[[諏訪湖]]沿いを走る。塩尻峠を越えて[[塩尻市]]に入りると岡谷側と比較して緩やかな下り坂が続く。
 
=== 通過する自治体 ===