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== 概要 ==
「[[南京攻略戦]]の正確な検証と真実を全世界に伝える映画」と称して製作され、[[日中戦争]]下の[[南京事件  (1937年)|南京事件]]を「歴史的事実に基づく政治的創作」として描く。制作主旨として、映画『[[南京 (映画)|南京]]』(2007年、アメリカ)を「[[中国共産党]]政府による国際的情報戦争([[プロパガンダ]])の一環」と位置づけ、「[[自虐史観]]に毒された[[歴史認識]]を打破し、『南京大虐殺』などは虚構であったということを証明したい」と表明している<ref name="sakura">{{Cite |url=http://www.ch-sakura.jp/topix/264.html|title=◆ 映画「南京の真実」関連情報|publisher=チャンネル桜|accessdate=2014-08-04}}</ref>。
 
2008年1月、第1部「七人の死刑囚」を公開。日本国内においては『[[産経新聞]]』に小さい記事が掲載されたのみにとどまった<ref>[[黄文雄 (評論家)|黄文雄]]・[[呉善花]]・[[石平 (評論家)|石平]]らは、日本のジャーナリズムは、[[中国人]]が撮った[[反日]]の映画は取り上げるが、中国の公式見解に反する[[日本人]]が撮った映画は、無視して取り上げないと述べている(黄文雄・呉善花・石平『帰化日本人 – だから解る日本人の美点・弱点』 李白社 2008年)</ref>。日本国外では、[[AP通信]]や『[[ニューヨーク・タイムズ]]』などで報道された。
 
第2部以降も公開を目指してを製作予定とされているが2015年現在も構想のみに留まる。関連情報をホームページ<ref>[http://www.nankinnoshinjitsu.com/ ホームページ]</ref>のスタッフブログ<ref>[http://www.nankinnoshinjitsu.com/blog/ スタッフブログ]</ref>に掲載している。
 
=== 第1部の試写会・上映会 ===
[[2007年]][[12月14日]]に[[東京]]の[[九段会館]]で第1部の[[試写会]]を行う予定だったが、撮影開始の遅れに伴い完成も遅れたために試写会は行われず、代わりに「撮影完了報告大会」として南京攻略戦に従軍した元兵士らの語り、南京事件に関する[[シンポジウム]]などが行なわれた<ref name="sakura"/>。
 
[[2008年]][[1月25日]]に第一部『七人の死刑囚』試写会と(第一部の)完成披露記者会見が[[よみうりホール]]で行われ、[[自由民主党 (日本)|自民党]]、[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]の([[右翼|右派]]に属する)[[国会議員]]8名が出席した<ref>{{cite news
| url = http://megalodon.jp/2008-0125-2241-28/sankei.jp.msn.com/politics/situation/080125/stt0801251839007-n1.htm
| title = 「南京の真実」完成披露記者会見 保守系政治家が集結
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| date = 2008-01-25
| accessdate = 2010-08-10
}}</ref>。同年4月と8月には[[靖国神社]][[遊就館]]にて上映された。また4月14日には[[国会議事堂|国会]]内の講堂で国会議員向けの試写会が行われ、自民党、民主党の国会議員16名が参加した<ref>[http://s04.megalodon.jp/2008-0415-1221-20/hicbc.com/news/detail.asp?cl=j&id=3828346 映画「南京の真実」、国会内で試写会] CBCニュース2008年4月15日</ref>。
 
日本全国での自主上映会を募集している<ref>[http://www.nankinnoshinjitsu.com/joeikai.html 「上映会開催要項」]</ref>。