「ハロルド・ベインズ」の版間の差分

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{{by|1986年}}頃より[[膝]]の故障に悩まされた。
 
{{by|1987年}}以後はほぼ[[指名打者]](DH)での起用が中心となる。すでにこの時点で、将来[[野球の背番号|背番号]]「'''3'''」が[[野球界の永久欠番|永久欠番]]になることが決定していた。また、「静かな男」のニックネームで、当時もっとも無口なメジャーリーガーと言われていたぐらいだった。しかし、球場には誰よりも一番先に着いて黙々と練習に励み、若いころから人望が厚かった。「よく、昔の名選手の誰かが僕に似ていると言うけど、僕としてはそんな風に比較されるのは好きじゃない。僕はハロルド・ベインズなんだ。ファンが球場に足を運んで見てみたいと思う選手になりたいだけだ」と述べている。前後するが、1984年5月8日の[[コミスキー・パーク]]で行われた対[[ミルウォーキー・ブルワーズ]]戦は[[延長戦]]に入り、午前1時を過ぎたところで[[アメリカンリーグ]]の規定により、[[サスペンデッドゲーム]]となった。翌9日に正規の試合前に続きが行われ、8時間6分に及ぶMLB史上最長時間試合となったが、延長25回裏に[[チャック・ポーター]]から中堅方向へ[[サヨナラゲーム|サヨナラ]]本塁打を放つ<ref>{{Cite book |和書 |author=[[伊東一雄]] |year=1997 |title=[[メジャー・リーグ紳士録]]|publisher=[[ベースボール・マガジン社]]|pagepages=22-23 |isbn=4583034113}}</ref>。この時のバットは[[アメリカ野球殿堂]]入りしている。
 
=== レンジャーズ時代 ===