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*: 日本では、宴会場や料飲施設(レストラン、ラウンジ、バー)などを併設する規模の大きいホテルの呼称となっている<ref name="trvl088" />。また、[[プール]]・[[フィットネスクラブ|スポーツジム]]・スパ等のリラクゼーション施設を設置している例もある。全国規模の[[業界団体]]として、1903年創立の[[社団法人|一般社団法人]][[日本ホテル協会]]と1971年設立の一般社団法人[[全日本シティホテル連盟]]があり、前者は(構造上の)シティホテルおよび同等の設備を持った都市型リゾートホテルのみが正会員であるため、ビジネスホテルとの判別の目安となる。
*: アメリカでは、メトロポリタン・ホテル(大都市立地)、ダウンタウン・ホテル(市街地立地)、コンベンション・ホテル(会議用)、コマーシャル・ホテル(商用)といった分類もみられる<ref name="trvl088" />。
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*: [[大韓民国|韓国]]では[[ロッテホテル]]などのシティホテルを「観光ホテル」と定義し、特1級(5つ星)、特2級(4つ星)、1級(3つ星)、2級(2つ星)、3級(1つ星)の5段階に分類している。
[[ファイル:hamikitaplazahotel.JPG|thumb|160px|right|ビジネスホテルの一例、[[はまきたプラザホテル]]([[静岡県]][[浜松市]])]]
* ビジネスホテル
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*: 形態としては、「'''ビジネスホテル'''」同様、大規模な[[チェーンストア|チェーン店]]のものから、小規模のものまで存在する。日本で唯一モーテル型式の郊外宿を展開している[[旅籠屋|ファミリーロッジ旅籠屋]]が典型であるが、セルフサービスで荷物の運搬を楽にするため、車を止めて、短い距離で客室にアクセスできる構造になっているのが特徴である。アメリカでは、平均的な料金が一部屋で一泊40[[アメリカ合衆国ドル|ドル]]から50ドル前後と比較的手ごろで、一部[[観光]]地などのハイシーズンを除き予約なしで利用できることから、非常にポピュラーな宿泊施設として定着しており、客層もビジネス客、男女の[[カップル]]、[[家族]]連れとさまざまである。
*: イメージ的には、大手チェーン店のものは日本の「'''ビジネスホテル'''」、個人経営に近い小規模なものは「旅館」「民宿」に近いが、客室は家族連れも想定したセミダブルベッドのツインルームが基本で、面積も日本の一流シティホテル並みの広さがある。
*: 日本や韓国では、車で入ることができる「[[ラブホテル]]」の意味で用いられることが多かったが、本来、米国ではこのような意味はない。近年、日本においても、米国における意味でのモーテルという語が知られるようになるとともに、車で入ることができるラブホテルが一般化したため、ラブホテルに対してモーテルという呼称はあまり使われなくなっている。また、韓国のモーテルは、日本のようなビジネスホテルが少ない分、ビジネスホテル代わりに利用されることが多い
* [[ラブホテル]]
*: ファッションホテル、ブティックホテル、カップルズホテルなどと呼ばれることもある。[[高速道路]]のインターチェンジ周辺、[[幹線道路]]沿い、あるいは、駅近隣の特定地に立地しており、カップルでの利用を想定しているホテル。略称「ラブホ」。日本独自の形態のホテルである。俗に「連れ込み宿」「同伴旅館」などとも呼ばれ、自動車で向かうラブホテルのことを、初期には「[[#モーテル|モーテル]]」とも呼んだ。[[性行為|性交]]目的に利用することを想定しており、構造は一般的なホテルとはかなり異なる。