「オットー・フォン・ノルトハイム」の版間の差分
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== 生涯 ==
1061年、幼少の
[[1065年]]、ハインリヒ4世は親政を開始し、失われた王領地の回復にあたった。その中で、オットーのザクセンの所領がハインリヒの王領地拡張政策にとって障害となり<ref>瀬原、p.304</ref>、オットーはハインリヒ4世と対立することとなった。オットーはハインリヒ4世暗殺を計画したと告発され、決闘を挑まれた。しかし、オットーはこの決闘に応じず、このため[[1070年]]、バイエルン大公位および領地を取り上げられ、大公位はオットーの女婿であった[[ヴェルフ1世 (バイエルン公)|ヴェルフ1世]]に与えられた。これに対しオットーは、ザクセン大公の子[[マグヌス (ザクセン公)|マグヌス・ビルング]]と同盟し、ハインリヒ4世に対し反乱を起こしたものの、1071年初めに降伏し拘束された。しかし翌[[1072年]]には解放され、帝国授封領を除く領地が返還された。
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